訃報とポーランドのドラマ

前回書いてすぐ後だったか、ジグムント・マラノウッツ(Zygmunt Malanowicz)が亡くなられたと知った。『ゆれる人魚』のクラブのオーナーや『Wszystko, co kocham』(All That I Love)の主人公の祖父の役が印象的だった。『水の中のナイフ』は昔見て良かったような記憶しかないので、機会があればまた見たい。

 

ポーランドの作品と言えば、楽しみなのはNetflixのドラマ『泥の沼』(Rojst、英The Mire)の新しいシーズン『Rojst'97』。97年というと前作よりずいぶん後の話か。面白かったものの暗くて気の滅入るストーリーでもあり、新シーズンができるとは思っていなかった。


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Netflixで見られるポーランドのドラマでは、『1983』がかなり気に入っていたのに続きが作られなくて悲しい。『その森に』(The Woods)も好き。映像が美しく、興奮するような構図の決まっている場面が多かった。『サインズ』(Znaki、英Signs)は『ゆれる人魚』のドラマーが主演で、ポーランド版『ツイン・ピークス』かと思って見始めると『X-ファイル』も混ざってきて、どんどんもう収拾する気無いよね? って感じになっていって、バタバタな所で終わってしまっている。早くシーズン3が見たい。

 

TVが壊れた。買ったまま見るのを楽しみにしていたDVDもPCではあまり見たくないし、つらい。