夢の話 2つ

短命だった仮住まいをそろそろ解体したいので、夢の話だけこちらへ移動させておきますね。既に読まれた方は、ゴメンナサイ。おやすみなさい。楽しい夢をご覧下さいませ。

ソノ1
実家に帰ると、バルタザール(現実の世界では隣りで眠っていました)が食事の支度をしていました。昔の洋館の食堂のような部屋で、大きなテーブルに白いテーブルクロス、銀の燭台までありました。実際の実家には、そんな部屋はありません。メニューは、一口カツみたいなのと、付け合わせのレタス、ごはんとお味噌汁だった気がします。バルタザールは配膳を終えると、食器などの並べられたテーブルの上であおむけに寝てしまいました。あたしも仕事帰りでひどく眠たかったため、隣りの部屋で眠ってしまいました。その部屋は刑事ドラマの取調室みたいな大きなガラス窓から隣りの部屋の様子を眺められるようになっていました。母が帰ってきて「まだごはんを食べていなかったの?」とたずねると、妹ソノ1は「だって、」といって、テーブルの上で眠るバルタザールを顎で指しました。母は茶碗の白いごはんを見て、「パエリアミックスがあったから、パエリアにすれば良かったのに」といいました。その様子を、夢うつつで隣りの部屋からぼんやりと見ていました。おしまい


ソノ2
恋人(現実の世界では、顔見知りではあるけれどそれ以上ではない人)が、今日中にあたしの腋を剃って(現実では剃るべきものはないのに)そこに環をつけるといいました。それはやはり鉄の環なのでしょうか。そしてどうやってつけるのか、それをつけてどうするつもりなのか全く不明です。そんな痛いことはイヤだとこたえると、彼の兄がそれはゆるされないといいました。荷物をまとめて逃げるのですが、あまりに荷物が多く、途中で会った岡田真澄の若い頃のような雰囲気の友人に邪魔をされたりして、恋人の手下につかまってしまいました。軟禁されている場所は実家によく似た家でした。再度脱出を試みることにし、今度は荷物は持たないのですけれど、玄関の下駄箱には何十足もの靴があるのに、どれも冴えないデザインで片方しかありません。ロッキン・ホース バレリーナのバッタものみたいな靴を履いてみましたが、サイズは合うもののイザというときに走れそうにありません。そのうえ片方しかないのです。だからといってテニスシューズみたいな靴なんて履きたくないなあとか、靴の山の前で途方に暮れていました。おしまい
隣りで眠っている人とは別の人が恋人という設定の夢を見る薄情さに笑った夢。それにしても腋の下に環って何をするつもりでしょう。