2012-01-01から1年間の記事一覧

Les Machines de l'îleとNeil Gaiman

日曜日、実家で妹にフランスのナントについての雑誌の記事を見せながら話していたら(あたしが合流する前に、妹らだけでナントへ行っていたことを、まだ根に持っている)、教えてくれた遊園地、Les Machines de l'île。 聞いた話だと、ヴェルヌの世界を意識…

読んだ本

『慄然の書 ウィアード・テールズ傑作集』(渡部桜・訳 荒俣宏・解説 継書房) カバーのおどろおどろしい絵がずっと気になっていた本。ウィル・スミス(Will Smith)の「沼の怪」(Swamp Horror)、トンプソン・リッチ(H. Thompson Richi)の「黒い箱」(Th…

読んだ本

『東京モンタナ急行』The Tokyo-Montana Express(リチャード・ブローティガン Richard Brautigan 藤本和子・訳 晶文社) 読んだという事以外記憶に残らないような気がしつつ、読んでいる間は心地良いからいいや。谷川俊太郎の「美しく、またひどく悲しい詩…

読んだ本

『シンデレラ迷宮』『シンデレラ ミステリー』(氷室冴子 コバルト文庫) 昔読んだという記憶はあるものの、話をほとんど憶えていなかった。「ジェイン・エア」を読まなくては。 『ひみつの階段』1、2(紺野キタ ポプラ社) 昔貸してもらったのを読んでおり…

本とお茶をいただきました。普段がさつな人間だけれど、この秋は美味しくお茶をいれられるようになりましょう。

好きなボンドは?

5日の金曜日に家の事などしながらBBCのラジオを流していたら、50周年なのだそうでビートルズの曲がやたらとかかり、007の話題が何度も。誰が喋っていたのか知らないけれど、好きなボンドはと聞かれて「ピアース・ブロスナン」と答えていた。あたしと一緒! …

読んだ本

『フロベール ボヴァリー夫人他 集英社版世界文学全集41』(菅野昭正・訳 集英社) 「ボヴァリー夫人」だけ。誰の訳で読むか悩む間もなく、古本で拾ってしまったので。面白くて夢中で読む。なんだか他人事とは思えなくて怖い。 『ウッドハウス短編集』(Pelh…

3日ほどお腹を壊して転がっており、その後徐々に恢復中。

『裏切りのサーカス』

『裏切りのサーカス』Tinker Tailor Soldier Spy(監督:トーマス・アルフレッドソン)を見に行った。「コリン・ファースもホームズも出るよ」と妹に教えられたので。BBCの「SHERLOCK」は最初妹らにすすめられて見始めた時は、「ホームズ、かわいくない、あ…

暑くて、いろいろとダメ。

読んだ本

『黄金の眼に映るもの』Reflections in a Golden Eye(マッカラーズ Carson McCullers 田辺五十鈴・訳 講談社文庫) 読んだことのない作家だったけれど、ものすごく気に入った。この蒸し暑い息苦しい季節に読むのに、なんだかちょうど良いような気もする。 …

ブローティガンとジャーヴィス

たまたまAmazonで見かけたのだが、来月発売される『Sombrero Fallout』の序文をジャーヴィス・コッカーが書いているらしい。このところジャーヴィスの活動についてほとんどチェックしていなかったけれど、彼がブローティガンを読んでいても全然おかしくない…

暑さのせいでしょうか、酸欠みたいに息苦しいです

読んだ本

『わたしを離さないで』Never Let Me Go(カズオ・イシグロ Kazuo Ishiguro 土屋政雄・訳 早川書房) かなり前のことになるけれど、洋書の読書会で『日の名残り』を読んだと年賀状で友人から報告されたり、そのうち何か読もうと思っていた作家だった。映画化…

紅茶のジェラート

「みんなのきょうの料理」から「紅茶のジェラート」を作ってみた。簡単で、美味しいし、好評。コンデンスミルクは、少し使いかけのものだったため、若干レシピより少なめ。コンデンスミルクは、なんとチューブ1本分入れている。冷菓や氷菓は、恐ろしい量の砂…

マカロニサラダ

ほぼ日手帳の4月21日の端に書かれていたのが気になって、マカロニサラダのマヨネーズに、からし、ケチャップ、しょうゆ(牛乳は省いた)の3つを少し加えてみたら美味しかった。覚えておこうと思っても、忘れてしまうから、メモ。

読んだ本

『真夜中のパーティー』(フィリッパ・ピアス Philippa Pearce 猪熊葉子・訳 岩波少年文庫) 読み返そうと思って『トムは真夜中の庭で』と一緒に買ってあったもの。これ、挿絵が省かれている? 昔読んだ時になんとなく覚えていた絵が見当たらない。でも、初…

もう、今年も後半に!! 先月は早めの夏休みというのか、久しぶりにちょっと旅行したり、遊んでおりました。

『ル・アーヴルの靴みがき』

『ル・アーヴルの靴みがき』Le Havre(監督:アキ・カウリスマキ)を見に行った。カウリスマキのファンを気持良くさせてくれる映画。

読んだ本

『夢みる頃をすぎても』(高柳佐知子 河出書房新社) 彼女の作品の展示が弥生美術館でやっていたなんて、知らなかった。昔、雑誌『Junie』で「夏の読書は木陰でどうぞ」(この本にも載っている!)を読んで、素直に本当に夏休みをアーサー・ランサム全集を読…

最近見た夢

起きると、お世話になっている知人の奥様(挨拶したことしかない)とその息子(お子さんがいるのかどうかも知らない)がバルタザールの指示で荷物を外へ運び出していた。引越しだか何だか知らないけれど、何も聞いていない。すぐに仕事で必要なものまでどこ…

読んだ本

『ライオンの歯のように』Like the Lion's Tooth(マージョリー・ケロッグ Marjorie Kellogg 吉野美耶子・訳 新書館) 『愛しているといってくれ』Tell Me That You Love Me, Junie Moon(マージョリイ・ケロッグ Marjorie Kellogg 榊原晃三・訳 ハヤカワNV…

天気も良いのに、全然連休じゃないです。映画くらい見に行けたらいいな。

読んだ本

『せどり男爵数奇譚』(梶山季之 河出文庫) あまり面白くないよ、といわれていたものの、反抗期なので読んだら、本当にあまり面白くなかった。なんだか物足りなくて、それと文体が苦手。この作品、ちくま文庫なら新刊で買えるのだと、本屋さんに行った時に…

すみません、またすっかり留守にしておりました。ちょうど桜のきれいな時に締切の仕事を抱えて、桜を眺めに行けたのも、ずいぶん葉っぱの出た頃でした。見られただけでも嬉しいけれど。久しぶりにスーパーマーケットで買ってきたあさりの砂を吐かせていると…

見た映画

『J・エドガー』J. Edgar(監督:クリント・イーストウッド) ディカプリオを老けさせて太らせた姿はマーロン・ブランドみたい。将来あんな感じになってもおかしくなさそう。映画を見に行くときは、作品の情報をあまり仕入れずに行くことが多く、また、ちら…

最近見た夢

西部劇に出てきそうな街。16才くらいの男の子2人が街中のウンコを通りの一角に集めてきて、通行人めがけて投げていた。 なんでこんな夢を見なければならないのかと思うと哀しい。そういえば『ジャンヌの日記』でトイレに押し込まれていた人々がウンコを投げ…

読んだ本

『日はまた昇る』The Sun Also Rises(ヘミングウェイ Ernest Hemingway 大久保康雄・訳 新潮文庫) たぶん好みだから読もうと思っていたものを、やっと。そして、気に入った。美味しいものをつまんだりお酒を飲んだりしたくなる。次は短編集を読む。 『悪党…

今週の月曜日は雪が降って、遠出するのに泣きそうでした。今でも真冬とほぼ変わらぬ服装。

少し前に見た夢

「悪魔くん」のメフィスト(顔はなぜか東雅夫)に手を引かれて飛び、烏天狗を助けに行くのだけれど、大勢につかまっている烏天狗はひどい目にあっており、2人で助けるのは無理なので見捨てて他所へ飛んで行った。