2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『007 ユア・アイズ・オンリー』

『007 ユア・アイズ・オンリー』FOR YOUR EYES ONLY(監督:ジョン・グレン)、TVで放送されているのを見た。盛り沢山な内容で楽しい。アクションの場面もなんだか暢気なところがあったりして、見ていて心地良い感じ。キャロル・ブーケも素敵。

『チェ 28歳の革命』

『チェ 28歳の革命』CHE PART ONE(監督:スティーヴン・ソダーバーグ)を見に行った。見終わって同行者に「いかがでしたか?」ときかれたので「フツー」と答えると、映画の感想に「普通」っていうのはないでしょう、とのこと。そんなに面白いわけでもなく、…

『マルセイユの決着』

『マルセイユの決着』LE DEUXIÈME SOUFFLE(監督:アラン・コルノー)を見に行った。一昨年、パリで予告篇を見て気になっていたもの。店や部屋の内装、照明、衣装、全体的な色調が素敵。ジャック・デュトロンが安全であれば、あとはダニエル・オートゥイユの…

『小さな恋のものがたり』4

『小さな恋のものがたり』第4集(みつはしちかこ 立風書房)を読んだ。チッチのひとりで勝手にかーっとなったりじたばたしたりする様子はかわいらしいのかなあ。自分はこんなふうな女の子ではなかったはずなのに、読んでいるとなんだか時々いたたまれないよ…

『じゃりン子チエ』番外篇

『じゃりン子チエ 番外篇 どらン猫小鉄奮戦記』(はるき悦巳 ACTION COMICS 双葉社)を読んだ。TVでアニメの映画版を見たくらいの記憶しかないけれど、懐かしい。猫が剥製にされていたり、そういうところは好きだった。「ン」がカタカナだったと今初めて知っ…

『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』

『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』(村上春樹 吉本由美 都築響一 文春文庫)を読み終えた。買ってすぐにハワイの途中あたりまで読んで、そのままになっていた。何度も笑ってしまう。書かれてから何年も経ってしまったので、今行っても状況が変わってしま…

肉体的にも精神的にも不調。今生では離ればなれになった双児の片割れだと勝手に思っている人に、久しぶりに連絡してみたら、ちょうどその晩、彼の夢にはあたしが登場していたのだそう。直後にあたしからの連絡で驚いたとか。お互いに繋がっているというより…

『ハルク』

『ハルク』HULK(監督:アン・リー)、録画してあったのを見た。アン・リーだし、ジェニファー・コネリーが出ているし気になってはいたもの。親子喧嘩? 昔は苦手だったけど、ニック・ノルティは良いなあ。

『ブロークン・イングリッシュ』

『ブロークン・イングリッシュ』BROKEN ENGLISH(監督:ゾエ・カサヴェテス)を見に行った。ファッションやインテリアが好み。主人公にじりじりしたり共感したり。無性にお酒が飲みたくなる。主人公の食べているサンドウィッチが美味しそうで、見終わってか…

ウォーランド

関ヶ原ウォーランドって、都築響一の『ROADSIDE JAPAN』などで知ってはいました。昔はTVで宣伝もしていませんでしたっけ。ただ行く機会が無く、そして関ヶ原とか昔戦場だった場所ってなんとなく遊びに行く気がしなくって。(昔々、知人から「友達と何人かで…

お知らせなど

お誕生日でした。映画見たりお買い物したり美味しいものを食べたり、満喫いたしました。さて、こんなふうにネット上に読んだものや見たものの記録を始めてから7年くらい経つのでしょうか。それが長いのか短いのか。こちらに移ってからも気付くと2年。もう今…

『文章読本』

『文章読本 文豪に学ぶテクニック講座』(中条省平 中公文庫)を読み終えた。これまで読みたいと思いつつ手を出さずにいた作家の作品も、特に関心のなかった作家の作品も、いろいろ読みたくなってしまう。北杜夫は、埴谷雄高との対談を読んだだけだったのだ…

『リヴァイアサン襲来』

『イルミナティ3 リヴァイアサン襲来』The Illuminatus! Trilogy : Leviathan(ロバート・シェイ&ロバート・アントン・ウィルスン Robert J. Shea and Robert Anton Wilson 小川隆・訳 集英社文庫)を読み終えた。とうとう完結篇。それぞれの登場人物と別れ…

『PARIS』

『PARIS』PARIS(監督:セドリック・クラピッシュ)を見に行った。音楽がわりと好み。ロマン・デュリスがダンサーだったり、「SWAY」に合わせてジュリエット・ビノシュが踊るシーンとか、ファブリス・ルキーニとメラニー・ロラン(素敵!)が踊るシーンも楽…

『アラトリステ』

『アラトリステ』ALATRISTE(監督:アグスティン・ディアス・ヤネス)を見に行った。既に見てしまった今でさえ「アストラリテ」とか「アトラリステ」とかでたらめに呼んでしまう。この監督の『ウェルカム! ヘヴン』が好きなので気になっていて。ヴィゴ・モ…

今朝見た夢

自分の指にはめた指輪を妹に見せながら「これ、バルタザールにあげるために買ったんだー」というと、「キティちゃんの指輪なんて、あんまり欲しがらないと思うよ」とのこと。それもそうだな、と思って買った店に行ってみました。指輪に何かごちゃごちゃと絡…

『小さな恋のものがたり』1〜3

『小さな恋のものがたり』第1〜3集(みつはしちかこ 立風書房)を読んだ。チッチとサリー。小学生くらいの時に読んだかもしれないが憶えていない。あたしの生まれる前に出た年期の入った本を貸してくださったので。40巻以上出ていると聞かされて驚く。昔、あ…

レオナール・フジタ展

上野の森美術館の「没後40年 レオナール・フジタ展」を見に行った。年末で興味のある展示はお休みに入っていて、ここは会期中無休だったから。藤田嗣治、猫の絵と自画像は好きでわりと楽しみにしていたのに、歩きながら鑑賞しながら、ひどく眠たくて頭から作…

『地獄に堕ちた勇者ども』

『地獄に堕ちた勇者ども』THE DAMNED(監督:ルキノ・ヴィスコンティ)、録画してあったのを見た。新年早々、重苦しい映画を見てしまった。皆、英語を喋ってる? ヘルムート・バーガーの表情には、ぞくぞくさせられる、見つめられたら気絶してしまいそう。若…

『ラブ・アクチュアリー』

『ラブ・アクチュアリー』LOVE ACTUALLY(監督:リチャード・カーティス)、DVDで見た。クリスマス・イヴの夜に急に思い出してビル・ナイの歌う姿が見たくなり、見るならタイミングとしてはまさに今かしら、ということで。クリスマス・イヴの夜中に独りで見…

『ラースと、その彼女』

『ラースと、その彼女』LARS AND THE REAL GIRL(監督:クレイグ・ギレスピー)を見に行った。困った男の本当に都合の良いお話なのだけれど、それでも憎めない映画。俳優、衣装、町の雰囲気などが良かった。ラースに片想いの女の子を見ていると、まるで過去…