2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今朝見た夢

母に連れられて、どこか郊外の駅に来ていました。観光というよりも、逃亡というのかしばらく身を隠すというのか、そんな理由のようでした。その小さな古びた駅はどこかお寺の売店を兼ねていて、バスか何かを待つ間、その売店の商品を眺めていました。大半は…

『She's Not There: A Life in Two Genders』

『She's Not There: A Life in Two Genders』(Jennifer Finney Boylan BROADWAY BOOKS)を読み終えた。日本では『惑星の恋人たち』と『星座は踊る』で知られるジェイムズ・F・ボイランが知らぬ間に女性になっていて、名まえもジェニファーに、なんて知った…

『嵐が丘』

『嵐が丘』WUTHERING HEIGHTS(E・ブロンテ Emily Brontë 鴻巣友季子・訳 新潮文庫)を読み終えた。『ガラスの仮面』でしか知らないことを思い出して一度読んでみたかった。登場人物たちの口調のためなのか、なんだか1801年、いやそれよりも前から続いている…

一つ肩の荷が下りたと思ったら気が緩んだのか人の毒気にやられたのか寝込み、昨夜は雷が怖くて(本当に飛び上がりそうなくらい大きな音がしていましたもの)Macのコンセントを抜いて本を読んでいました。ものすごい豪雨でしたが、今のところ知人からの被害の…

昨日のChez Tsubaqui

急に夕食の準備をすることになったので、慌てて献立を考えました。鶏と大豆の煮物、けんちょう、雑穀入り白米ごはん。久しぶりに雑穀入りのごはんを食べました。複雑な味とこの食感がやはり好きな気がします。 「けんちょう」は『エル・ア・ターブル』No.39 …

ホームベーカリーについての覚え書き

先日買った本に、米粉の割合は強力粉の30%とあったのでそのようにしてみたら、確かにもっちりしているけれど、膨らまずしっとりしてあまりに目が詰まった感じなので、今度試すなら分量を減らしてみましょう。 フランスパン用強力粉を100%使用して、ココア…

8月に見た映画ソノ4

『ダークナイト』THE DARK KNIGHT(監督:クリストファー・ノーラン)を見た。面白かった。化粧が剥げかけたようなヒース・レジャーのジョーカーは、ティム・バートンのバットマンに出てきたもっとオモチャっぽいジョーカーよりも怖い。レイチェルはマギー・…

8月のお買い物ソノ2

『エル・ア・ターブル』No.39 SEPT 2008(特集:肉料理をもっとおいしく!)、そうだ、がっつりお肉を食べなきゃ。「ニューヨークのグルメ案内」も楽しい。 『幽霊名画集』(辻惟雄・監修 ちくま学芸文庫)、怖い、楽しい。暑いうちに読みたい。 『楽しい昆…

バテル

昨夜は疲れていたのか夕食後そのまま朝まで寝てしまいました。今日も微熱。もっと丈夫にならなくては。

ベランダに転がっていたのは

ベランダの鉢に水をやっていたら黒っぽいものが転がっていたので、枯れて黒くなって丸まった葉っぱだと思い手でつまもうとしたら、手をきゅっと丸めて仰向けになった蝙蝠でした。小さくて、かわいいといえば、かわいいような感じでした。蝙蝠の死んだのなん…

8月に見た映画ソノ3

『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』LE VOYAGE DU BALLON ROUGE(監督:ホウ・シャオシェン)を見に行った。イポリット・ジラルドが出ているので。良いわね、彼は。なんだかパリに行きたくなるような映像。ジュリエット・ビノシュの家も素敵。あのロフ…

試験前の学生みたいな気分で、なかなか遊べません。うーうーうー

今朝見た夢

なぜかあたしはユダヤ人で、かなり大勢の集団で隠れて暮らしていたのですが、ナチスの兵隊に見つかって、建物の上の広間に集められていました。でも、周りは皆、見たところ日本人でした。隠れているといっても、かなり大きな建物で、白っぽくて現実感の無い…

ピエール・エ・ジル

Amélie Nothombという作家の『Le Fait du Prince』という本、作家も知らなかったしフランス語なのでどんな内容の作品なのかわかりませんが、表紙がピエール・エ・ジルじゃないかしら。素敵なので、フランスのAmazonで表紙の写真だけ眺めてにたにたしていまし…

『すべての子供たちに』

『ボリス・ヴィアン詩集 すべての子供たちに』A Tous les Enfants(ボリス・ヴィアン Boris Vian・詩 ミッシェル・グランジェ Michel Granger・絵 永瀧達治・訳 マガジンハウス)を読んだ。なんだか急にヴィアンが読みたくなり、借りっ放しだったこの本を見…

『ポーの一族』3

『ポーの一族』3(萩尾望都 小学館文庫)を読み終えた。これで完結。しばらく、ぼーっとしてしまいそう。他の作品も読みたくなる。

『ポーの一族』2

『ポーの一族』2(萩尾望都 小学館文庫)を読み終えた。すごく面白い。かなり真剣にのめりこんでしまう。吸血鬼の美少年が事故で記憶喪失なんて、素敵。

8月に見た映画ソノ2

『SF最後の巨人』THE ULTIMATE WARRIOR(監督:ロバート・クローズ)、録画してあったのを見た。『SF巨大生物の島』などと一緒に録画してあって、シリーズかと思ったらそんなことはないみたい。巨人も出て来ない(原題は内容をきちんと表している)。2012年…

冬瓜汁

夏になると冬瓜汁をふうふうしながら啜りたくなるのだけれど、これまで作ったことがありませんでした。冬瓜を買ってみたものの作り方を知らないのでネットで調べて参考にし、その日のメインは炒飯だったため、ちょっと中華風味に。母が作るのは、冬瓜と挽肉…

『ポーの一族』

『ポーの一族』1(萩尾望都 小学館文庫)を読み終えた。一度読んでみたいなあと思っていたのを貸していただく。最初の話しでちょっと泣いてしまいそうに。こういうお耽美なものだけを素直に好む人間になりたかったと思ったりもする。

8月に見た映画

『カラマリ・ユニオン』CALAMARI UNION(監督:アキ・カウリスマキ)、録画してあったのを見た。イカ同盟。劇場で見たときは、滅茶苦茶興奮したのだけれど。でも、今見てもやはりごきげん。あんなライヴでぴょんぴょん飛び跳ねたい。

『閉店時間 ケッチャム中篇集』

『閉店時間 ケッチャム中篇集』Closing Time and Others(ジャック・ケッチャム Jack Ketchum 金子浩・訳 扶桑社ミステリー)を読み終えた。「ヒッチハイク」と「川を渡って」がわくわくして好き。「ヒッチハイク」は映画向きだなあと思いながら読んでいたら…

『紅殻絵』

『紅殻絵 ピエール・ルイス作品集5』(ピエール・ルイス 生田耕作・訳 サバト館)を読み終えた。貸していただいたのだけれど、これは面白い! 夢中で全部読んでしまう。挿絵も素敵。「新しい逸楽」や「エステルの贋者」が特に好きかしら。バルザックの「しび…

8月のお買い物

『閉店時間 ケッチャム中篇集』(ジャック・ケッチャム 金子浩・訳 扶桑社ミステリー)、「ケッチャムの新刊が出たらしいよ」と教えられていそいそと買いに行く自分、イヤ。 『金子國義の世界 L' Élégance』(コロナブックス)、近所の本屋で見かけなくて、…

今日のChez Tsubaqui

最近人に作ってもらってばかりいたような気がして、今日の夕食は何か作ろうと思い立ち『エル・ア・ターブル』No.38 JULY 2008(特集:この夏、カレーを極める)から「たこじゃが」を作ってみました。タコとじゃがいもの炒め物です。そうだそうだ最近タコを食…

7月に見た映画ソノ4

『記憶のはばたき』TILL HUMAN VOICES WAKE US(監督:マイケル・ペトローニ)、録画してあったのを見た。うっとり漂うような気分に。ガイ・ピアースとヘレナ・ボナム・カーターも良いけれど、少年少女の2人は胸が痛くなるくらい素敵。できればあのまま成長…

『世界の怪談集』

『世界の怪談集 怖い話しをするときに』(矢野浩三郎 青木日出夫 KKベストセラーズ)を読んだ。青木日出夫のお顔を初めて確認(といってもたぶん昭和45年の写真)。小さい頃に読んだような、すごく懐かしい話があったり。全然知らなかった作品がいくつも紹介…

PLの花火

PLの花火を見に行きました。少し前に数のことが話題になっていたようですが、これまで通りものすごい勢いで数多く打ち上げられ圧倒されていました。今回見に行く場所を少し変えてみたら、身体に音が響くくらいの迫力でかなり大きく見られて良かったです。最…