2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

明けましておめでとうございます!

去年もお付き合いいただき、ありがとうございました。ぼんやりのんびりしていたようで、かなり大きな変化がいくつもあった年でした。やはり12年に1度の大幸運期だったのかもしれません。年末に新しいことを始めてしまいましたし、今年は身体を多少鍛えて、さ…

今朝見た夢

ヒトの赤ん坊くらいの大きさの白く丸々としたカブトムシの幼虫みたいなのを左手で抱きかかえ、右手には裁縫の裁ちバサミを握りしめて歩いていました。ゾンビが襲ってくるので、裁ちバサミで応戦します。以前『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』を見たときに、…

『シラノ・ド・ベルジュラック』

昨夜TVをつけたら、NHKで『シラノ・ド・ベルジュラック』の舞台がやっていて、舞台の俳優だからなのか英語がけっこう聞き取りやすいわねえ、なんていいながら面白くてつい見ていて、途中お風呂に入って出てから、また最後の場面を見ることができました。ロク…

『ふたりの5つの分かれ路』

『ふたりの5つの分かれ路』5X2(監督:フランソワ・オゾン)、録画してあったのを見た。やはりヴァレリア・ブルーニ=テデスキは美しい! 離婚から若い出会いの頃まで、年齢の変化もとても自然。場面場面で見せる表情から、こちらの胸が痛くなってくる。妹…

『フレンチ・カンカン』

『フレンチ・カンカン』FRENCH CANCAN(監督:ジャン・ルノワール)、録画してあったのを見た。華やかで楽しくて、最後の高揚感がたまらない。こんな贅沢な遊びをしたいものだと思う。きゃしゃで目のぎょろっとしたフィリップ・クレイが好み。何度も見たくな…

『活字狂想曲』

『活字狂想曲 怪奇作家の長すぎた会社の日々』(倉阪鬼一郎 時事通信社)を読んだ。買って帰ってすぐにぱらぱら読み始めたら面白くてつい最後まで。何年か前に読んだので忘れている部分もあったし。やっぱり笑ってしまう。

『ミネハハ』

『ミネハハ』MINE-HAHA(フランク・ヴェデキント FRANK WEDEKIND 市川実和子・訳 リトルモア)を読んだ。読んでみたかったので、人の本棚からお借りして。あとがきを読むとどうしても胡散臭さを感じてしまうけれど、それさえ読まなかったことにすると普通に…

今朝見た夢

知り合いの若者が突然連絡をくれて久しぶりに会ってみると、これまでの仕事は辞めてこれからはバイトをしながら小説を書く、などといいだしました。きみはもう少し堅実な人だと思ったのにどうしてしまったのよ、と、ぼけっと聞いていたら、あたしと一緒に暮…

『マリア様がみてる 妹オーディション』

『マリア様がみてる 妹オーディション』(今野緒雪 コバルト文庫)を読み終えた。ふと気付くと10冊以上読まずにためてあったので。友達も恋人も無理に作ろうと思ってできるものでもないものね。

最近のお買い物

『鳥の神殿』(リチャード・ブローティガン 藤本和子・訳 晶文社)、知人が見つけて買っておいてくれたもの。感謝。 『活字狂想曲 怪奇作家の長すぎた会社の日々』(倉阪鬼一郎 時事通信社)、職場の若者が「これを読めば倉阪先生のすごさがわかります」と貸…

昨日はちょっとばかりおめでたいことがありました。今日はお祝いにケーキをいただきました。ありがとうございます。

最近のお買い物

『FIGARO』No.378 12/20 2008(特集:心を揺らす、愉しい読書。)、公開されている映画が気になるゾエ・カサヴェテスの読んできた本が紹介されていたり、なんといっても来年の占いがある。 『天才シェフ危機一髪』(キンバリー・ウィザースプーン/アンドリ…

『黄金の林檎』

『イルミナティ2 黄金の林檎』The Illuminatus! Trilogy : The Golden Apple(ロバート・シェイ&ロバート・アントン・ウィルスン Robert Shea and Robert Anton Wilson 小川隆・訳 集英社文庫)を読み終えた。相変わらず気持ちが良い。もう誰も信じられない…

『夜のみだらな鳥』

『集英社版世界の文学31 ドノソ 夜のみだらな鳥』EL OBSCENO PÀJARO DE LA NOCHE(ドノソ José Donoso 鼓直・訳)を読み終えた。「すごいから」といただいていて、面白そうだったのに2段で文字がぎっしりで400ページ以上あるので、なかなか手をつけていなか…

『スカトロジア』

『スカトロジア 糞尿譚』(山田稔 福武文庫)を読んだ。人の本棚で以前から気になっていたものを借りて。朝方、寒気がしてガタガタ震えて眠れなくなってしまい、なんとか寝て起きてからも頭が重くてずっとベッドの中で読書していた。すごく面白い本とはいえ…

『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』

『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』DIARY OF THE DEAD(監督:ジョージ・A・ロメロ)を見に行った。楽しい。女性が強くて頼もしい。金髪のかわいらしい子なんて、昔の映画だったら悲鳴を上げるだけで役に立たず、甦った恋人に喰われて死んでしまうキャラクタ…

俺たちは真心だ!ツアー

真心ブラザーズの「俺たちは真心だ!」ツアーの公演に行った。うふふ、どんな内容だったか忘れてしまったけれど、倉持くんは今年の初夢にまで見たくらい、恋焦がれていたのだ。桜井さんのはじけ方がすごい。これはライヴの映像があればまた見たい。名古屋で…

『フランス式クリスマス・プレゼント』

『フランス式クリスマス・プレゼント』Contes érotiques de Noël(ジョゼ・ピエール、ピエール・ブルジャッド他著 José Pierre, Pierre Bourgeade にむらじゅんこ・大磯仁志・共訳 水声社)を読み終えた。La Musardineから出た本の全訳だそう。マリオ・メル…

『ハードロック・ハイジャック』

『ハードロック・ハイジャック』AIRHEADS(監督:マイケル・レーマン)、録画してあったのを見た。能天気な映画が見たいと書いた通りに。『ヘザース』の監督。見終わってから、前にも見たことがあるような気がしてきた。わりと好き。Lone Rangersが複数にで…

ライオネル・ファイニンガー展

愛知県美術館の「ライオネル・ファイニンガー展」に行った。街で見かけるポスターはきれいだけれど、知らない作家で、誘われたので「久しぶりに美術館に行くのも良いかなあ」くらいの気持ちだったのに、絵画だけでなく、漫画や木製玩具まであって充実した面…

『砂と霧の家』

『砂と霧の家』HOUSE OF SAND AND FOG(監督:ヴァディム・パールマン)、録画してあったのを見た。劇場でも見ているのに、つい。でも、良かったとはいえ、何度も見たい内容ではないよねえ、と見てから思う。辛く重たくなる映画が続いたので、何か能天気なも…

『ブラインドネス』

『ブラインドネス』BLINDNESS(監督:フェルナンド・メイレレス)を見に行った。パニック映画とかからそれを抜いてしまったら全然面白くなくなってしまうのだろうけれど、閉鎖的な場所で馬鹿な人が滅茶苦茶やりだしたり、集団が暴走したり、人が欲望をむき出…

最近のお買い物

『年をとったワニの話』(レオポルド・ショヴォー 出口裕弘・訳 福音館文庫)、山村浩二のアニメを見た妹の話を聞いて、読んでみたかったもの。 『知りたがりの、お菓子レシピ』(小嶋ルミ 文化出版局)、先日すごくきめの細かくてしっとりしたパウンドケー…

『花びら日記』

『花びら日記』と『続・花びら日記 奈々子の青春』(西谷祥子 小学館)を読み終えた。どうも感情移入できない主人公であちらこちら引っかかるものの、ドラマチックで面白かった。そういえば「2号さん」なんて言葉も目にも耳にもしなくなったけれど、「セカン…

『麦の穂をゆらす風』

『麦の穂をゆらす風』THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY(監督:ケン・ローチ)、録画してあったのを見た。劇場公開時に行きそびれて。ケン・ローチの作品だから、主題が主題だから、見る前から覚悟していたのに、やはり辛い。キリアン・マーフィは良いね。

『X-ファイル:真実を求めて』

『X-ファイル:真実を求めて』THE X-FILES : I WANT TO BELIEVE(監督:クリス・カーター)を見に行った。TVシリーズも最後のシーズンは見ていなくて、そんな人がいきなりこの映画を見てしまって大丈夫なのか少し心配だったものの、多分問題無い。あの2人を…