2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ダリ展

週末、名古屋市美術館へ「生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体」を見に行った。京都の若冲くらい並ぶことはないものの、ものすごい混雑。あまり落ち着いて見られなかったのが残念。「ヴィーナスの夢」は楽しそう。彼が書いた芸術家の得点表を見ると、「0」…

5月のお買い物ソノ4

『FIGARO』No.342 6/5 2007(特集:パリのお惣菜。)、こんな特集ならば買わなくては。もう10年以上前のNo.59(特集:パリのお惣菜屋。)では、ジェラール・ミュロのトゥルトを作ってみたりしたけれど、今回も楽しそう。「ノルウェー風キッシュ」等が気にな…

5月のお買い物ソノ3

『エル・ア・ターブル』No.32 JULY 2007(特集:元気になる、暑い国の料理)が届いた。ここで紹介されていて、あのスコンターの2号店が錦にできたのだと知った。錦店は「洗練されたモダンな雰囲気」なのだそう。ゆっくり眺めたい。 『Nicholas Again』(RENÉ…

5月に見た映画ソノ3

『スパイダーマン3』SPIDER-MAN 3(監督:サム・ライミ)を見に行った。トビー・マグワイアの、街の女性からは気味悪そうに見られつつも、調子に乗ってうきうきのところが楽しい。はじけている彼って、そんなに見られる機会もないし。彼、意外とサイコな悪役…

チョコレートケーキ

週末、『アマンダの恋のお料理ノート』からP312の「チョコレートの『ほうりこめ』ケーキ」を作ってみました(『COOKING FOR MR.LATTE』の「Chocolate Dump-It Cake」)。水が入っているこのレシピに驚きます。本文中の水1カップは、原書でも 1 cup なので注…

シャガール版画展

これは5月の始めのことだけれど。友人とメナード美術館に「所蔵企画 シャガール版画展」を見に行った。版画集をお話を追いながら見られて結構面白かった。「ダフニスとクロエ」のお話には笑ってしまう。きちんと読んでみたい。シャガールで「アラビアン・ナ…

昨日のChez Tsubaqui

シュクルート、先月も作ったトマトと茄子のマリネ、パン・ド・カンパーニュ。シュクルートは去年食べたのが美味しかったので初挑戦。ザワークラフトの瓶詰めを買ってきて、そのラベルのレシピを参考に、それ一瓶と豚のバラ肉、ブロックベーコンと煮込み、食…

最近読んだもの

『若草の祈り』(E・ネズビット 岡本浜江・訳 角川文庫)を読み終えた。昔、『THE RAILWAY CHILDREN』を見つけたときに「ネズビットにこんな作品もあったのか」と買って読まずにいたら、後に『若草の祈り』という邦訳があることを知ったのだけれど、この本の…

5月のお買い物ソノ2

『輝ける女たち』のサウンドトラック。映画を見て気に入ったため。「IT HAD TO BE YOU」などは、つい一緒に歌ってしまう。女優の雰囲気が良かった「LA ROSE」も好き。聴いていると華やかなシーンが思い出される。 『族長の秋 他6篇』(G・ガルシア=マルケス…

一部の方々にはご心配おかけしました。なんとか元気でおります。

4月のことだけれど、「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」展を見に行った。若冲だけでなく、応挙、芦雪、蕭白、暁斎など本当に豪華。一点一点じっくり見る。何人もの描いている虎が可愛らしい。違う生き物みたい。若冲は「伏見人形図」もあった。やはり…

急にどうしたいのか何が欲しいのかわからなくなって夜中外に出てみたら、最近よく見かける黒猫がやってきて甘えるので、しばらく一緒に遊んでいました。これまでは少し警戒していたのに。のら猫なのか毛はざらついて少し痩せていて、でも顔はあどけない。ふ…

京都の休日ソノ3

京都2日目は、まず金閣寺。金閣寺って久しぶりねー、なんて行く前は喋っていたのに、チケット代わりにもらえるお札を目にして、2年前にも来たのを思い出した。龍安寺に行ったことは憶えていたのにね。修学旅行生でいっぱい。金閣寺って、やっぱりオモチャみ…

今日のChez Tsubaqui

茄子とトマトのスパゲティ、春雨サラダ、すっかり忘れていた冷凍庫の中にいた毛蟹。何も考えていなかったのだけれど、スパゲティと春雨って長いもの同士組み合わせる神経がよく分かりません。中井英夫には「長いものが嫌いだと言っただろう」といわれるでし…

気になる展覧会

「藤森照信と路上観察 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展帰国展」 東京オペラシティアートギャラリーにて7月1日(日)まで。妹に教えてもらいました。あの縄文ドームを見てみたい。見に行けるかどうかは分かりません。

京都の休日ソノ2

家族と京都へ。鞍馬山に登る。仁王門から貴船神社へ歩いた。パワースポットとして有名で外国の人も多い、との噂を聞いていたけれど、そんなに見かけなかった気がする。こんな自然の中を歩くのは久しぶりだからか、山の中を歩いていると身体、特に肩や頭がす…

お片づけ

さきほどゴミを出しに外へ出て、歩きながら無意識に真心の「どか〜ん」を歌っていたら、自転車の人とすれ違って少し恥ずかしい思いをしました。 今日は部屋の片付けをしていました。いらない雑誌などを資源ゴミに出すのに三往復しなくてはならないくらいまと…

京都の休日ソノ1

2年ぶりくらいかしら。鞍馬山にいった。地底に住む金星人に連れられてシャンバラに行ってみるという夢は叶わなかったものの、若冲展が開催中だと知り急遽予定を変更して見てきた。詳しくは後ほど 貴船神社の水占おみくじは中吉。書き写しておく。 願望:心な…

京都に行ってきました。ゆるゆる報告していきますね。

ダンセイニ→ジャガーズ

ダンセイニの本を読み終えて以来、ザ・ジャガーズのファーストアルバムを久しぶりに聴いていました。2日前の日記を読まないと、繋がりが見いだせませんね、きっと。奇声が飛び交うジャガーズ版「シーサイド・バウンド」は面白いです。 もうオネムです。それ…

見てしまった!

歩いていたら、ガードレールにぶら下がるようにして道にうずくまり、携帯電話を耳に押しあてている若い女性がいました。すすり泣くような声が聞こえてきて、なんだか見てはいけない気がして、その横を通り過ぎたのですが、10メートルくらい歩いてから気にな…

チョコレートとアーモンドのビスコッティ

『カジュアルなお菓子レシピ』(小林かなえ 文化出版局)から「チョコレートとアーモンドのイタリア風ビスコッティ」を作ってみました。チョコチップ入りのビスコッティを作るのは初めて。わりとリッチな味。母は「コーヒーに浸すと崩れそう」なんていうけれ…

『夢見る人の物語』

『夢見る人の物語』(ロード・ダンセイニ 中野善夫・中村融・安野玲・吉村満美子・訳 河出文庫)を読み終えた。以前に読んだちくま文庫の『妖精族のむすめ』とかなり内容がだぶるけれど楽しい。良い話は他にいくつもあるものの「哀れなビル」に笑う。「ひか…

カレー週間

週末バルタザールの作っていったカレーを温めて玄米ごはんにかけて夕ごはん。今週は夕ごはんを作らなくて良さそう。素敵! 熱々のをがんばって食べていたら、口蓋の、硬口蓋の皮がかなり広範囲にべろんとめくれてしまいました。ひりひりします。そういえば、…

5月に見た映画ソノ2

『リリス』LILITH(監督:ロバート・ロッセン)、DVDで見た。登場する女性が皆、美人。眼鏡姿のピーター・フォンダも素敵。とてもきれいな哀しい映画。時々つい自分と重ねてしまう箇所などあり、なんだか辛い。 『輝ける女たち』LE HÉROS DE LA FAMILLE(監…

『禁断のフランス・エロス』

そういえば連休中、生田耕作についての文章があるからと見せてもらったのが『トーキングヘッズ叢書 NO.30 特集★禁断のフランス・エロス』(アトリエサード)。「??」とか「?!」となる箇所もちらほら。セレナ・ウォーフィールドが「ジョルジュ・バタイユ…

理由もなく、少々鬱々とした週末。自分からわざわざつまらなくしていくことはないのに、って分かっているのよ。元気だったのは毛蟹を食べているときとケーキを食べているときだけだった、なんて笑われてしまいました。いい大人の女のいわれる台詞ではないわ…

5月のお買い物ソノ1

Thomas Fersenの『Bonne fête Hyacinthe』、前作『Le Pavillon des Fous』のライヴなどがおさめられたDVD。これが見られる幸せ。皆、ファッションが独特。つくづく髭の剃り跡がセクシー! 欲をいえば「Hyacinthe」のアニメも入れて欲しかった。いつか彼のラ…

4月のお買い物ソノ6

『一杯のおいしい紅茶』(ジョージ・オーウェル 小野寺健・編訳 朔北社)。本のタイトルになっているエッセイが、『書斎の料理人』(宮脇孝雄 世界文化社)で「紅茶について書かれたもっとも美しい文章のひとつ」であり「ぜひ原文に当たっていただきたい」と…