4月のお買い物ソノ6

  • 『一杯のおいしい紅茶』(ジョージ・オーウェル 小野寺健・編訳 朔北社)。本のタイトルになっているエッセイが、『書斎の料理人』(宮脇孝雄 世界文化社)で「紅茶について書かれたもっとも美しい文章のひとつ」であり「ぜひ原文に当たっていただきたい」とあったので気になっていたら、日本語訳が見つかってしまった。少し読んでみたら、けっこう気持ち良い。実は『1984年』と『動物農場』しか知らずプロレタリアな人だと勝手に思い込んでいて、こんな楽しい文章を書く人だったとは。