2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ホームベーカリー、また失敗

クオカの「パンドミ」のレシピを1.6倍にして焼いていましたが、またまた生地がふくれ過ぎて「あー、危険、危険」とじたばたしていると、とうとう生地が上の透明な窓に押し付けられ蓋を持ち上げんばかりの勢いでした。パンの上の部分は焼けていないし掃除も大…

週末のChez Tsubaqui

『「ル・クルーゼ」で、つくりたい料理』(平野由希子 地球丸)から「じゃがいもと豚肉の重ね焼き」を作りました。植えっ放しだったベランダのセージをやっと活用できて嬉しいです。オーブンで使うのも良いなあと思いました。シンプルなお料理だけれど、バル…

『いっぱしの女』

『いっぱしの女』(氷室冴子 ちくま文庫)を読んだ。片付けをしていたら見つけて、久しぶりに開いてみると止まらなくなって最後まで読んでしまった。TVの占いコーナーに電話で出演して娘が独身でいることを相談する、彼女のお母様に笑い、海外のツアーで一緒…

『クリーン』

『クリーン』CLEAN(監督:オリヴィエ・アサイヤス)を見に行った。胸が苦しい。でも、きれいで心地良い。マギー・チャンは美しいだけでなく、フランス語も英語もできてすごいなあと思う。ニック・ノルティがセクシー。昔は苦手な俳優だったのに、不思議。

いろいろと滞っており、時々かなり前のことを書いたりしております。

『GERRY ジェリー』

『GERRY ジェリー』GERRY(監督:ガス・ヴァン・サント)、DVDで見た。二人の若者がひたすら砂漠を歩き続ける様子を見せられるので、人によっては早送りしたくなってしまうかもしれない(現にそうした人を知っている)。そして、その若者というのがマット・…

『ドコカの国にようこそ!』

『ドコカの国にようこそ!』(大海赫 ブッキング)を読み終えた。「オオウミ アカシ」とよむらしい。全然知らない作家だったけれど、復刊されるくらいだから面白いのだろうと、人からお借りして読む。絵が強烈で話も不思議で不気味。子どもの頃に読んでいた…

『きょうの猫村さん4』

『きょうの猫村さん4』(ほしよりこ マガジンハウス)を読み終えた。3巻を読んでから一年以上経つので、3巻だけ読み返してから。働き者で勉強家の猫村さんを見習わなくては。奥様のいじらしさに胸がきゅっとする。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE(監督:デヴィッド・イェーツ)を見に行った。これまで続けて見てきたので。生徒が皆大人の顔になってきたのが楽しい。デヴィッド・シューリスの登場に和む。

『猟人日記』

『猟人日記』YOUNG ADAM(監督:デヴィッド・マッケンジー)、DVDで見た。最近読んだ『白い太腿』のトロッキ原作なので、気になっていたもの。原作も早く読みたい。色調や空気の感じが好み。このユアン・マクレガーの役は、そそるものがある。R-18なのは少し…

『イー・イー・イー』

『イー・イー・イー』Eeeee Eee Eeee(タオ・リン Tao Lin 山崎まどか・訳 河出書房新社)を読み終えた。面白味に欠ける若い男の子に延々と話を聞かされて、もうそろそろ帰らせてもらいたいなあと、そわそわ落ち着かなくなる、そんな気分。もう何年も買って…

『きのこ文学大全』

『きのこ文学大全』(飯沢耕太郎 平凡社新書)を読み終えた。雨が続いてシーツなどが洗えない日が続いて「こんなにずっと洗濯しないでいたらサルマタケが生えちゃうわよー」と騒いでいたら、「実は年齢ごまかしているでしょう?」なんていわれたことがあった…

訃報

書き忘れていましたが、パトリック・スウェイジが亡くなったのには驚きました。最後に見かけたのは『ドニー・ダーコ』でしょうか。録画してある『ダンシング・ハバナ』を見なくては。このところ、お勉強だとかで落ち着かない日々ですが、時間がとれたら大好…

ラース・フォン・トリアー 2本

『奇跡の海』BREAKING THE WAVES、『マンダレイ』MANDERLAY(監督:ラース・フォン・トリアー)、DVDで2本続けて見た。この監督の作品は見る度にいやあな気分になるので全然好きではないのだけれど、両方ともまだ見ていなかったのと、気の滅入ることが多かっ…

『3時10分、決断のとき』

『3時10分、決断のとき』3:10 TO YUMA(監督:ジェームズ・マンゴールド)、少し前のことになるけれど、見に行った。音楽が西部劇っぽいなと思っていたら、同行者に「音楽が少しマカロニっぽかった」といわれ、あたしの見た少ない西部劇って、マカロニばかり…

ピンクグレープフルーツのグラニテ

『エル・ア・ターブル』No.44 JULY 2009(特集:夏の夜は、おつまみで一杯。)から、以前から気になっていたピンクグレープフルーツとジンジャーのグラニテを作りました。淡いピンク色や、口の中ですっと溶けてしまう儚さが乙女チック。生姜がきいて大人な味…

『フランス料理の学び方』

『フランス料理の学び方 特質と歴史』(辻静雄 中公文庫)を読み終えた。ある料理がどのように変化してきたかなどの歴史が面白い。料理研究の奥の深さ、果てしなさに目眩が。後ろの本のリストもすごい。ちくま文庫の三冊も楽しかったけれど、この本は良いな。

『怪船マジック・クリスチャン号』

『怪船マジック・クリスチャン号』THE MAGIC CHRISTIAN(テリイ・サザーン Terry Southern 稲葉明雄・訳 早川書房)、かなり前にいただいていた本を、風邪で寝転がっているしかないときに読んだ。大富豪グランド氏の、かなりしょうもないいたずらの連続。「…

『ブルー・ムーヴィー』

『ブルー・ムーヴィー』BLUE MOVIE(テリイ・サザーン Terry Southern 村上博基・訳 早川書房)を『怪船マジック・クリスチャン号』の後に続けて読んだ。テリイ・サザーンを2冊続けて読むなんて、すごいねえ、なんて笑われた。そうなのよ、この人の作品、そ…