実家で宴会のようでした。台所で自分の飲み物を作ってまだ出されていない料理をお皿に並べてお盆にのせて部屋へ戻ると、テーブルに並べられた大皿はどれもきれいに料理が無くなっていました。あたし何にも食べてないのにひどいよと思いつつ、隅に座って持っ…

慌ただしくて、仕事も納められず家の掃除もできず、なんだかバタバタした中、年だけ明けてしまったようです。喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、今年もよろしくお願いいたします。去年の日記を見てみると、31日にやっていることはいつも…

公にできない恋人なのか、ゆきずりの相手なのか知らないけれど、顔のよくわからない男性と心中しようとします。パーティーを抜け出し、自転車で待ち合わせ場所に向かう途中、お葬式に参列中の友人を見かけ、屋形船のような所で試みるものの、どういうわけか…

ごはん2合に対して 酢 60cc 砂糖 大さじ2と2/3くらい 塩 小さじ1弱 これで作ったら久々に美味しい酢飯ができたのでメモ。気分でこれに塩ポン酢をちょこっと加えても（あれば、すだちを搾った方が良いかしら）。

東南アジアにありそうな木が延々と続く、けれども地面は乾いたところを進むと、ボロブドゥールの寺院みたいな石造の寺がありました。石段を上って本堂に入り、隠された入口から、何かを救うために妹と一緒に奥へ忍び込みます。 同業者が田舎の一軒家に集まっ…

愛用している土鍋「かまどさん」のサイトにあったレシピ「きのこの炊きおこわ」を参考におこわを炊きました。しめじ、人参、油揚げ、銀杏を入れて。銀杏の入ったおこわが好きで好きで、銀杏をもらった時から作ろうと思っていました。満足。あたしは五目ご飯…

左には山の斜面、右は見えないけれどたぶん川、そんな道を車で走っていました。運転している男があたしに好意を寄せていることは知っていました。その後ろに座っているあたしは左に座って窓の外を眺めている男が好きなのに、彼はあたしのことを運転している…

『バブルの肖像』（都築響一 アスペクト）を読んだ。バブルの頃は少ないお小遣いをもらってつつましく暮らす学生だったので、派手な話はテレビや雑誌などで入って来るくらいだったと思う。「あーこんなの、あったあったー！」ということから、「イタタタタ」…

『ニュー スタンダード ディッシュ』（長尾智子 柴田書店）から久しぶりに作りました。いんげん豆がなくて代わりにぺちゃ豆を使ったのは、失敗だった気がします。甘くて温かくて好きな味。

外国のバザールのようなところを歩いてホテルに帰ります。屋台のような店をのぞくと、床にスープの入った大きな寸胴がいくつも置かれていて、タコがぎっしり詰まっていたり、フジツボなどが付着した錨のようなものが煮出されたものも。不気味だなと眺めてい…

パリの下町のアパルトマンのような部屋。窓が開けられ夜風が入ってきます。やって来た知人（男性）と床に座って、悩み事を打ち明けているようでした。この知人は仕事で毎週のように会う人なのだけれど、何か相談をしようとした時に決して浮かばない相手。つ…

バルタザールが高熱出して寝込んでしまい、いつもあたしが寝込んで看病される側だったから、どうして良いのか。

『蘆江怪談集』（平山蘆江 ウェッジ文庫）を読み終えた。言葉の選び方とか艶っぽさとか調子だとか、読んでいてとても心地良い文章。何度も読み返したくなりそう。もし実際に呼ばれたら、話の盛り上がる前から隣りの人にしがみついてキャーキャー叫んで全員か…

夢の中で、チョコレートのシャンパンがどうしたと話していた気がしますが、チョコレートのシャンパンなんて、あるのでしょうか。

『作家の食卓』（コロナ・ブックス 平凡社）を久しぶりに眺める。200グラムのステーキを3枚、毎日食べるのも素敵だけれど、石川淳は、朝食のトーストにバターを羊羹のように分厚く切ってつけていた、パンより厚くないと満足しなかった、というところの方が、…

先日、お肉屋さんで大きなスペアリブを買って来て、何度か作って好評だった『「辻調」直伝 和食のコツ』（畑耕一郎 講談社＋α文庫）の「利休風スペアリブ」を作ろうと玉ねぎなど炒めてから、練り胡麻が無いことに気付きました。急遽「みんなのきょうの料理」…

通信販売のお仕事をしていたようで、発送する商品を取りにゴミの山がある空き地へ行くと、お家の無い人らが焚き火をしていて、ゴミの中に埋もれていた商品も燃やしてしまったとのこと。お客さんからお金ももらっているのにどうしよう、と、とりあえず相棒に…

紅玉が手に入ったときに『“何度も試作してようやくたどりついた”ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ』（稲田多佳子 主婦と生活社）から「りんごのカントリーケーキ」を作りました。これまでにも何度か作っています。少しシナモンを追加。紅玉だからか酸味が…

『荊の城』上下 Fingersmith（サラ・ウォーターズ Sarah Waters 創元推理文庫）を読み終えた。友人が貸してくれたのを何年も本棚に立てたままにしてあるのに気付いて、読みかけたらあまりに面白くて一気に読んでしまった。頭痛がひどくて起きていられない日…

山の中にある雑貨屋さんの店主の結婚パーティに出掛けました。自転車で坂をのぼって着いてみると、お店はまだ営業中。閉店後に行われるので、自転車をとめて、店の外のテラスで本を読みつつ妹が来るのを待っていました。パーティの始まる前に店の奥の奥のト…