豚喰い

先日、お肉屋さんで大きなスペアリブを買って来て、何度か作って好評だった『「辻調」直伝 和食のコツ』(畑耕一郎 講談社+α文庫)の「利休風スペアリブ」を作ろうと玉ねぎなど炒めてから、練り胡麻が無いことに気付きました。急遽「みんなのきょうの料理」のサイトで見つけた「スペアリブのジューシーオーブン焼き」を参考に路線変更し、これのマリネ液に炒めた玉ねぎなど混ぜてみたら、こちらも大好評。甘めで、スペアリブと聞いて最初に想像する味付けのような気がします。1時間焼くと、さすがにしっかり焼けるようで、骨からの肉離れも良かったです。よほど気に入ってもらえたようで、またスペアリブを買って来られたので、今夜も作ってみました。冷蔵庫に余っていたステーキソースも足してやって。口も手もべとべとにして骨付きの大きなお肉にかぶりついていると、すごく野蛮になった気分で楽しい! 長い骨をしゃぶっているとヒトの肉でも食べられそうな気がしてきてちょっと愉快。 そのお店の豚は臭みが無くて、脂の部分が甘くて美味しく、昔は自分ではあまり調理しなかった部分も積極的に使うようになりました。