2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月に見た映画ソノ3

『ザ・ウォッチャー』THE WATCHER(監督:ジョー・チャーバニック)、録画してあったのを見た。最初のキアヌ・リーヴスが踊っているシーンにげんなりして、安っぽい映像にその後もなかなか楽しめない。彼が殺人鬼の役ということで気になっていたのに。ジェー…

明日からちょこっとお出かけです。何もないところで本でも読んでいます。

ホームベーカリーでの失敗

以前お菓子を作るときにチョコレートとコンデンスミルクを溶かして混ぜたものが大量に余り、冷蔵庫の奥に固まりが忘れられているのに気付いたので、それを刻んでチョコチップの代わりに食パンの材料と合わせて入れてみました。もう焼きに入るという頃、冷蔵…

『奇想科学の冒険』

『奇想科学の冒険 近代日本を騒がせた夢想家たち』(長山靖生 平凡社新書)を読み終えた。帯にあった「村井弦斎」に反応して。この著者は、NHK教育「知るを楽しむ」の「明治サイエンス事件帳」の人。大真面目で真剣な「過剰な人たち」というのは愛おしい。「…

『カニバリストの告白』

『カニバリストの告白』Confessions of a Flesh-Eater(デヴィッド・マドセン David Madsen 池田真紀子・訳 角川書店)を読み終えた。タイトルとカバーの写真を見た瞬間、『コックと泥棒、その妻と愛人』を見に行った日のことを思い出した。映画を見てぐった…

7月に見た映画ソノ2

『オペラは踊る』A NIGHT AT THE OPERA(監督:サム・ウッド)、DVDで見た。先日読んだ『星座は踊る』の解説にこの映画の船室にぎゅうぎゅう詰めのシーンについて書かれていて(この作品の邦題も、これを意識してのものでしょう)、『SHE'S NOT THERE』によ…

のびてました

暑い昼間に立ち上がった途端、頭がぐらんとして、『本が崩れる』を読んでいたので「こんなところで倒れてはいけない、本には掴まっても倒れ込んでもならない」と、近くにいた人の頭を掴んで「気持ちが悪い」といって、そのままベッドまで歩いて転がって以来…

ホームベーカリー

1回目の結婚祝いにもらったZOJIRUSHIのホームベーカリーがほとんど使っていないまま実家に置きっ放しだったのを持って来て、たまに使ってみています。製品に付いていたレシピ通りにしか作ったことがなく、1冊くらい本があっても良いと思っていたので、新聞で…

夢がかなう

映画の『地下鉄のザジ』を見て以来、鍋いっぱいのムール貝と揚げた芋が食べたいとずーっと云っておりましたが、フランスで経験してきたという家族がいうには「美味しいけれど飽きるよ」とのこと。あまりに量が多くてひたすらそればかり食べなければならなか…

7月のお買い物ソノ3

『カニバリストの告白』(デヴィッド・マドセン 池田真紀子・訳 角川書店)、知らない作家なのだけれど、人喰いというだけで、ときめいてしまう。「カニバリスト」という言葉と、カスレってやつなのかしら、あの料理の写真にハートをわしづかみにされた。 『…

今日は水難です。らららららん

7月に見た映画

『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』AWAY FROM HER(監督:サラ・ポーリー)を見に行った。きれい。この映画の結末の後のことを考えると気分がずしんと重くなるけれど、好き。昔知り合いの知り合いが「死んだもん勝ち」とよく口にしていたが、あたしは常々…

ものは突然壊れます。そして予定外の出費が。ああああああ

『一九一四年の夜』

『一九一四年の夜 アール・ヌーボー調』La Nuit de Mil Neuf Cent Quatorze(A・P・ド・マンディアルグ André Pieyre de Mandiargues 生田耕作・訳 サバト館)を読んだ。貸していただいたもの。見せてもらうまで存在すら知らなかった本。アルフォンス・イノ…

『スピード・レーサー』を見てけっこうごきげんです。もう眠いのでそれはまた後日に。

ヴィクトリアの秘密

昨日書き忘れましたが、『星座は踊る』に出てくるランジェリー専門の通信販売ショップ「エリザベスの秘密」は、もちろんVICTORIA'S SECRETのもじりでしょう。VICTORIA'S SECRETは、昔アメリカへ友達を訪ねて遊びに行ったときに、可愛いお店があるからと近所…

『星座は踊る』

『星座は踊る』THE CONSTELLATIONS(ジェイムズ・F・ボイラン James Finney Boylan 鴻巣友季子・訳 河出書房新社)を読み終えた。『惑星の恋人たち』の続編。こちらも1997年の本ということは10年以上前に読んでいたということなのね。気がすすまないのに断り…

『惑星の恋人たち』

『惑星の恋人たち』THE PLANETS(ジェイムズ・F・ボイラン James Finney Boylan 鴻巣友季子・訳 河出書房新社)を読み終えた。昔読んですごく気に入ったのを、10年以上ぶりくらいで読み返してみる。以前ここに書いたけれど、彼はJennifer Finney Boylanとい…

今朝見た夢2つ

何のか知らないけれど学校で授業を受けていて、今度遠方に試験を受けに行かねばならなくなりました。同じクラスの男の子(現実の世界では、10才くらい下の弟分のように思っていた子なのだけれど、そういえば彼は今どうしているんでしょう、なんて彼を見なが…

風邪ひいて寝転がって本読んで、ごはん作ってもらって甘いもの買ってもらって、なんとも贅沢です。しばらく治りたくないくらい(うそです)。

7月のお買い物ソノ2

『料理革命』(エルヴェ・ティス ピエール・ガニェール 伊藤文・訳 中央公論新社)、気になっていたもので読むのが楽しみ。 『シスコの熱い夜』(メアリ・サティヴァ 石田善彦・訳 ロマン文庫)、オリンピア・プレスから出たものだそう。 『文無し男と絶叫女…

静物画の秘密展

国立新美術館に「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」を見に行った。静物画とは呼ばないだろうと思われる作品が多いものの、そんなことはどうでも良い。こってり重厚で豪華な楽しい展示。こういう静物画って、血が騒ぐというのか、身体の内側から何か…

対決―巨匠たちの日本美術

東京国立博物館平成館に「対決―巨匠たちの日本美術」を見に行った。東京に着いてから地下鉄の広告でこの展示を知り、帰る翌日からの開催だったので、このためにホテルを予約してもう一泊してしまった。曾我蕭白の「群仙図屏風」の本物が見たくて。本で眺めて…

青木画廊

青木画廊の「精筆の画家8人」展を見に行った。七戸優、建石修志、山本じんなど。部屋に飾りたくなるような絵も。ゾンネンシュターンの絵が見られて嬉しい。 ついでにSHISEIDO GALLERYの「夢の饗宴 歴史を彩るメニュー×現代のアーティストたち」展も見に行っ…

青春のロシア・アヴァンギャルド

Bunkamuraザ・ミュージアムに「青春のロシア・アヴァンギャルド シャガールからマレーヴィチまで」展を見に行った。昔、家の本棚にあった『戦争と平和』の登場人物のページを見て人名があまりに長くて覚えられなさそうなために読むのをやめてしまって以来、…

バウハウス・デッサウ展

東京藝術大学大学美術館に「バウハウス・デッサウ展」を見に行った。バウハウスというと、ぱっと浮かぶのはフォントくらいで、そういう名まえの学校やバンドがあるらしいということしか知らないのだけれど、妹にすすめられていたので。カンディンスキーやパ…

6月に見た映画ソノ5

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL(監督:スティーヴン・スピルバーグ)を見に行った。行く前に身近な人々から「このシリーズのどこが面白いのか分からない」というようなことを何度も…

『ポドロ島』

『ポドロ島』Podolo and Other Stories(L・P・ハートリー L.P.Hartley 今本渉・訳 河出書房新社)を読み終えた。猫の表紙に見入っていたら貸してくれた。叫びたくなるような恐怖ではなく、気味が悪くて面白い話。「ポドロ島」「W・S」が好きかしら。最後の…

遊んでいました

ある宴会を口実に東京に遊びに行っておりました。楽しいお話がいろいろ聞けましたが、連日美術館通いの強化合宿のような日々でした。また少しずつ報告しますね。

7月のお買い物

『くそったれ、美しきパリの12か月』(スティーヴン・クラーク 村井智之・訳 ヴィレッジブックス)、これは借りて読んでいるのだけれど、あんまり面白かったので手許に置いておきたくて、文庫を見つけたので。文庫版の解説を読んでも、続編を訳していく予定…