今朝見た夢2つ

何のか知らないけれど学校で授業を受けていて、今度遠方に試験を受けに行かねばならなくなりました。同じクラスの男の子(現実の世界では、10才くらい下の弟分のように思っていた子なのだけれど、そういえば彼は今どうしているんでしょう、なんて彼を見ながら夢の中で考えていたような気がします)に、「何もしなくて良いから、一緒の部屋に泊まりましょうよ」というと、彼は頷いてくれました。大きな荷物を持ってごみごみした街の古ぼけたホテルに行き、地下室か屋根裏のように窓のない、けれども不快感はなくてなんだか可愛らしいような部屋の小さなシングルベッドを眺めて、独りでにまにましていました。部屋から出ると、同じ宿には何故か友人が何人も泊まっているようで、建物内をあちらこちら案内してくれます。その後、彼も試験も出て来ないうちにおしまい。お勉強しないといけないのに眠ったり遊んたりしてばかりいてしまう現状が、小心者のあたしは気になって仕方なくて夢に見てしまったということでしょうか。それとも、実はあたし、寂しいんでしょうか。あはははん。

映画館で映画を見ていました。カラーなのにサイレントな映画でした。ある美少女、といっても『何がジェーンに起ったか?』みたいにけっこう年齢のいった女優が大きなリボンを頭につけてフリルいっぱいのお人形のようなかっこうをしている感じなのだけれど、その彼女に次々と不幸が降りかかるのか、または彼女が次々に悪行の限りを尽くすのか、その辺りは忘れてしまいました。その後整形手術だか何か人体実験だかで生まれ変わった彼女のぱあっと晴れやかな大げさな笑顔が画面いっぱいに映されて、これからどうなるのかしら、と思ったところで映画は終わりのようで、スクリーンは暗くなり、劇場には明かりが。観客は皆楽しそうに連れと喋りながら席を立って出て行きます。あたしも劇場を出て独り歩いて行きます。