2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月のお買い物ソノ2

『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』(石井好子 暮しの手帖社)、この東京の方はまだ読んでいなかったから。そういえば、オムレツの作り方を教えてもらったはずなのに、ついスパニッシュオムレツとかに逃げてしまって、プレーンなものを作れないでいる…

内藤ルネ展

少し前のことになるけれど、刈谷市美術館に内藤ルネ展を見に行った。女の子の形のチケットがかわいい。弥生美術館での2度の展示を見ているおかげで、あまり新鮮さや驚きはないのだけれど、今回は雑誌に載っていたバッグ、帽子、ドレス、ぬいぐるみ等が再現さ…

『3月のライオン』1

『3月のライオン』1(羽海野チカ 白泉社)を読んだ。妹が友人から借りたそう。『三月のライオン』って映画もあったわよね。あれ、見たいのにまだ見ていない。将棋については全く分からないのだけれど、けっこう面白い。ところどころ少し胸をきゅっとさせると…

昨日あんなこと書いたら、眠りの世界に長居し過ぎました。

今日の出張Chez Tsubaqui

実家にて『「ル・クルーゼ」で、つくりたい料理』(平野由希子 地球丸)から「鶏肉のバスク風煮込み」を作りました。パプリカのパウダーも適当に入れました。昨日の豚のリエットとバゲットも持って行って、母の買って来たごぼうのコロッケと一緒にワインもあ…

5月に見た映画ソノ5

『ランジェ公爵夫人』NE TOUCHEZ PAS LA HACHE(監督:ジャック・リヴェット)を見に行った。ギョーム・ドパルデューは、『天使の肌』の時にどこかで、脚を切断してしまって彼の姿が見られるのは最後かもしれない、なんて書かれていたので、こうして復帰して…

『蜂工場』

『蜂工場』THE WASP FACTORY(イアン・バンクス Iain Banks 野村芳夫・訳 集英社文庫)を読み終えた。ペーパーバックの紹介を見て翻訳が無いか探したので、WASPってワスプ(White Anglo‐Saxon Protestant)のことじゃなくて、蜂のことだったと知った。考えた…

面倒くさいことになりそうです。遠くに逃げてしまいたい。うううー、とりあえず眠りの世界へ。

週末のChez Tsubaqui

『「ル・クルーゼ」で、つくりたい料理』(平野由希子 地球丸)から「豚のリエット」を作りました。『エル・ア・ターブル』No.37にも同じものが若干変更されて載っていたので、両方見較べつつ。肉をほぐすのだけが大変だけれど簡単。どんなものかもよく知ら…

5月に見た映画ソノ4

『ダーティハリー』DIRTY HARRY(監督:ドン・シーゲル)、録画してあったものを見た。何度も何度も見ているけれど、面白い。見る度に前回見たときよりも面白く感じるって、すごいことのような気がする。大きな画面で見ていないのが悔やまれるものの、1971年…

『クリント・イーストウッド アメリカ映画史を再生する男』

『クリント・イーストウッド アメリカ映画史を再生する男』(中条省平 ちくま文庫)を読み終えた。気になっていたものを貸していただいて。彼について本で読むのは、すごい昔のシネアルバム以来だと思う。まだいくつも見ていない作品があることを思い出し、…

今朝見た夢

家の表の方が少し騒々しいので行ってみました。ふとバルタザールの部屋を覗くと、押し入れが突然隠し部屋になっていて、四畳半ほどの小さな洋室は、家具がないけれど壁の装飾がデコラティブでゴージャスで、美輪さまのお部屋のような雰囲気のものでした。「…

5月に見た映画ソノ3

『シークレット ウィンドウ』SECRET WINDOW(監督:デヴィッド・コープ)、録画しておいたのを見た。較べるものでもないけれど、ティモシー・ハットンが主演の『ダーク・ハーフ』の方がずっと面白い。あれは原作も好き。この作品でのジョニー・デップのぼろ…

5月に見た映画ソノ3

『デイ・アフター・トゥモロー』THE DAY AFTER TOMORROW(監督:ローランド・エメリッヒ)、録画しておいたのを見た。ジェイク・ギレンホールが出ているのに見逃していたので。彼が出ていれば、それで良いのよう。少しのためらいも見せず本を燃やせる彼の行…

茗荷の混ぜごはん

去年から気に入っているもので、最近実家で作ったところ、家族が知人に教えるほど人気になったので、ご紹介。普通に白米を炊くときに梅昆布茶の粉を適当に入れて(指でぐるぐるかき混ぜてほんのり味がする程度)炊き、炊きあがってから細く刻んだ茗荷を入れ…

オーブンの中の惨劇

『スイスのお菓子のおもてなし』(クリスティーナ・ブルギ 旭屋出版)から「ニンジンのケーキ」を作りました。材料の粉や卵の量の数字を眺めただけで、これが直径18cmの型に入るとは思えないと感じつつ、別の型にもう一度バターと粉するのが面倒で、ぎりぎり…

5月に見た映画ソノ2

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』THERE WILL BE BLOOD(監督:ポール・トーマス・アンダーソン)を見に行った。最初から興奮しっ放し。不気味だけれどうっとりするような風景。音楽も気に入る。ダニエル・デイ=ルイスは怖い。そしてやはり指がきれい。『リ…

訃報

今日泊亜蘭が亡くなられていたのですね。『縹渺譚』1冊しか読んでいませんが、すごく興奮したのを憶えています。頂き物の『光の塔』を読むことにします。そういえば、もう1冊買っただけのものがあったはず。

『ガミアニ伯夫人』

『ガミアニ伯夫人』GAMIANI OU DEUX NUITS D'EXCES(アルフレッド・ド・ミュッセ 須賀慣・訳 ロマン文庫)を読み終えた。今読むと、だからなのか、そんなには面白くない。「ベーゼ」って何かと思ったら、「baiser」キスのことみたい。一つ賢くなる。解説によ…

『小さなお茶会 完全版 4』

『小さなお茶会 完全版 4』(猫十字社 扶桑社)を読み終えた。これが最終巻なので寂しい。あんまり子どもに興味がないからか「耳の丸い赤ん坊猫なんかよりぷりん奥さまを出せー」といっていたけれど、読んでいるうちに全てが楽しくなってくる。洗脳されやす…

お礼、その他

バルタザールとはぐれた少しの間に、若い男性から「あんまり美しいから、ついて来てしまいました」なんて声をかけられ、ちょっとご機嫌でした。心の準備ができていなくてびっくりしてお礼を云いそびれたため、この場をお借りして「アリガトウゴザイマシタ」…

ヤヨイちゃん!

師匠から連絡があり、今夜の「R30」は草間彌生がゲストだそうです。忘れないように録画予約も済ませました。楽しみです。うふふんそれでは皆さま、よい週末を。

5月のお買い物

『Chocolate & Zucchini』(Clotilde Dusoulier Marion Boyars Publishers)、『エル・ア・ターブル』No.37で紹介されていた、アメリカで人気のパリジェンヌによる料理ブログをまとめた本で、ベストセラーなのだそう。これは、UK edition。小さな写真で見る…

シュガーレーズンのビスケット

先日のサワークリームの残りを使って『A.R.Iのお菓子の提案』(森岡梨 文化出版局)からホットビスケットの「シュガーレーズン」を焼きました。このご時世に発酵バターを使うなんて、冷蔵庫にあったからとはいえ贅沢でしょう。前に作った時は特に何も問題な…

『小さなお茶会 完全版 3』

『小さなお茶会 完全版 3』(猫十字社 扶桑社)を読み終えた。迷路を進み命がけで辿り着かねばならない本屋さんなんて、行ってみたい。美味しいお茶をいれてかわいいお菓子を用意して、素敵な本を読んだり、大切な人とお出かけしたり喋ったり、一日一日をき…

『下町の迷宮、昭和の幻』

『下町の迷宮、昭和の幻』(倉阪鬼一郎 実業之日本社)を読んだ。『アムネジア』が怖かったので気分を変えるために近くにあった倉阪鬼一郎の本をとって読み始めたのだけれど、読み始めてからこれもホラーだったと気付いた。何をしているのだ、あたしは。帯に…

今日の出張Chez Tsubaqui

実家にて『アマンダの恋のお料理ノート』(アマンダ・ヘッサー 渡辺葉・訳 集英社文庫)から「鶏のロースト、サワークリームとレモン汁、マンゴーチャツネー入りソース」と「セロリとパセリ、赤ワイン酢風味のクスクス」(『COOKING FOR MR.LATTE』(AMANDA …

『アムネジア』

『アムネジア』(稲生平太郎 角川書店)を読み終えた。『アクアリウムの夜』が気に入ったのなら、と貸してくださったもの。「究極のミステリ!」とあるので夜中にベッドの中で読み始めたら、だんだん怖くなってきて、キッチンからラップ音が目立つようになっ…

『小さなお茶会 完全版 2』

『小さなお茶会 完全版 2』(猫十字社 扶桑社)を読み終えた。ぷりん奥さまの、よく眠るところ、眠る様子、怖がりなところなど、他人とは思えない。これを読んだ翌日に、全然違う話をしているのにいきなり父がかるめ焼きの話をしたのには驚いた。昔よく自分…

オリエンタルなフローズンチャイ

『カジュアルなお菓子レシピ』(小林かなえ 文化出版局)から「オリエンタルなフローズンチャイ」を作ってみました。母の日前夜祭でキムチ鍋をするというので、そのデザートにと思って。夜になりこんなに冷えるとは思っていなかったため、寒さに震えながら食…