- 『シークレット ウィンドウ』SECRET WINDOW(監督:デヴィッド・コープ)、録画しておいたのを見た。較べるものでもないけれど、ティモシー・ハットンが主演の『ダーク・ハーフ』の方がずっと面白い。あれは原作も好き。この作品でのジョニー・デップのぼろぼろのガウン、『ワンダー・ボーイズ』でマイケル・ダグラスが着ていた、出て行った妻のガウン、作家のこういう部屋着姿はちょっとかわいらしい。
- 『スペース カウボーイ』SPACE COWBOYS(監督:クリント・イーストウッド)をDVDで見た。公開時に行きそびれてずっと見たかったもの。レンタル屋で借りたいという度に、家族は皆見たというし、昔の恋人からは却下されていたような。これまで家族と「クリントとお父さん(ドナルド・サザーランド)とトミー・リー・ジョーンズと、あと誰だっけ?」となっていたのだけれど、もう一人はジェームズ・ガーナー、これで覚えた。楽しい、ごっきげん。妹のいう「クリントの映画で泣けたところ」というのが、1.『許されざる者』で馬から落ちるクリント、2.『マディソン郡の橋』の最後で雨に濡れて髪が頭にはりついているクリント、3.この映画で「入れ歯が……」というドナルド・サザーランド、なのだそう。うふふ。でもドナルド・サザーランドは「女殺し」なんていわれて、茶目っ気のある良い役。こういう色気のある大人たちは素敵ね。特典映像で、劇中のトークショーがフルバージョンで見られた。