覚え書き

近況やクリスティアン・フリーデル

お元気でしょうか。5月の連休は例年のようにあたしには連休じゃなかったし、ずっと少し忙しくて、日々のニュースを見てはそれも合わせて疲弊して、途中まで書きかけたままその後手を付けられずにいた。 感染症対策は、人によって意識の差が激しくて誰とも分…

Christian Friedelと Woods of Birnam

『バビロン・ベルリン』のシーズン3はエピソード8まで見た。子どもの成長って早いのねー、なんてシャルロッテの妹やヘルガの息子を見て感心する。 下の曲を見かけて知ったのだけれど、カメラの人を演じているクリスティアン・フリーデル(Christian Friedel…

訃報とポーランドのドラマ

前回書いてすぐ後だったか、ジグムント・マラノウッツ(Zygmunt Malanowicz)が亡くなられたと知った。『ゆれる人魚』のクラブのオーナーや『Wszystko, co kocham』(All That I Love)の主人公の祖父の役が印象的だった。『水の中のナイフ』は昔見て良かっ…

Benjamin Biolay

先週はとうとう2ヶ月以上振りくらいで外食して、それから3ヶ月半振りくらいで映画館に行った。なんだか不思議な感じ。今年は、1月2月は忙しかったり咳喘息でなかなか映画館へ行けず、それらが落ち着いたら今度は感染症を避けるために行けず、全然映画館へ行…

Subterranean Homesick Blues

ボブ・ディランの事ではないよ。偶然見つけて、BBC Radio4の「Subterranean Homesick Blues」というドラマを聴いている。 www.bbc.co.uk ビル・ナイが、ファンの(少なくともあたしの)彼に期待するようなキャラクター。リスニングは苦手で何を言っているの…

逃避

パトリシア・ハイスミスを読みつつ、『SHAME』と『マジカル・ガール』を続けて見たら精神面に良くない影響が出てきて、生理も始まって呪いの言葉でも吐きたい気分。もしかして、前半部分はPMSもあったのかもしれない。そんな中、昨日は丸山晴茂のニュースを…

『ゆれる人魚』と今後のためのメモ

『ゆれる人魚』Córki Dancingu /(英) The Lure(アグニェシュカ・スモチンスカ Agnieszka Smoczynska) とうとう、劇場で見た!! 最初に見てから2年近く待ったけれど、何度も見ていても、劇場では全然違って、竜宮城に連れてこられたような、万華鏡の中に…

Jarvis

この記事を読んで、あー、そういえば、こんな番組があった(だって、ジャーヴィスが出ていなかったんだもの)と思い出して、Jarvis Cocker's Sunday Serviceを今聞いている。しばらく、楽しもう。キリアン・マーフィーがつとめた回もあるから聞いてみたら、…

Jarvis on McCullers

少し前にみつけたもの。ジャーヴィスがカーソン・マッカラーズについて語っている。ジャーヴィスって、そういえばブローティガンの本の解説も書いていたし、昔、雑誌で『ケス』の本を手に持っている写真を見かけたこともあったっけ。

Aleksandra Waliszewska

『Córki Dancingu』のオープニングの絵がものすごく好みなのだけれど、描いているのはAleksandra Waliszewskaという方。紹介されている記事。tumblrでも他の作品が見られる。猫の表情が良い! 素敵。部屋に飾りたい。

レイチェル・クー

NHKで「レイチェルのパリの小さなキッチン」が放送されるようで、楽しみ。以前3回分放送された時は、1回目を見逃してしまったし、今回はきちんと見たい。 ファッションも素敵で本人が可愛らしく、本を買おうか迷っているうちに翻訳が出ていたので、翻訳の方…

BOUNTYの作り方

昔、初めてロンドンに行った時に知って大好きになったBOUNTYは、ココナッツにチョコレートがコーティングされたキャンディ・バー。海外に行って見かける度に沢山買い込んでいた。日本でも輸入食材を扱うお店でたまに見かけたのに、しばらく見ない。アメリカ…

男子フィギュア

しばらくフィギュアもチェックしていなかったしオリンピックも全然見ていなかったけれど、「ちょうど今から男子フィギュアのフリーが始まるらしいよ」と教えられて、その時だけ最初から最後まで見てしまった。知らない選手も多かったので、メモ。ウズベキス…

Les Machines de l'îleとNeil Gaiman

日曜日、実家で妹にフランスのナントについての雑誌の記事を見せながら話していたら(あたしが合流する前に、妹らだけでナントへ行っていたことを、まだ根に持っている)、教えてくれた遊園地、Les Machines de l'île。 聞いた話だと、ヴェルヌの世界を意識…

ブローティガンとジャーヴィス

たまたまAmazonで見かけたのだが、来月発売される『Sombrero Fallout』の序文をジャーヴィス・コッカーが書いているらしい。このところジャーヴィスの活動についてほとんどチェックしていなかったけれど、彼がブローティガンを読んでいても全然おかしくない…

ヴェルサイユのクーンズ

Amazonからの広告メールで初めて知りました。ヴェルサイユでジェフ・クーンズの展覧会が開かれているとは! http://www.jeffkoonsversailles.com/fr/ ヴェルサイユにクーンズ、すごく似合いそうです。その組み合わせが素敵。この展示の図録の案内だったので…

ウォーランド

関ヶ原ウォーランドって、都築響一の『ROADSIDE JAPAN』などで知ってはいました。昔はTVで宣伝もしていませんでしたっけ。ただ行く機会が無く、そして関ヶ原とか昔戦場だった場所ってなんとなく遊びに行く気がしなくって。(昔々、知人から「友達と何人かで…

PULPの曲が

先日、映画館で見た『恋愛上手になるために』の予告編でPULPの「Do You Remember the First Time?」が流れて驚きました。本編でも流れるのかしら。あのPVは好き。

ヤヨイちゃん!

師匠から連絡があり、今夜の「R30」は草間彌生がゲストだそうです。忘れないように録画予約も済ませました。楽しみです。うふふんそれでは皆さま、よい週末を。

墓場鬼太郎

知人から「木曜日の夜中に『墓場鬼太郎』が放送されているが見ているか?」とのメールあり。知りませんでした。覚えておかなきゃ。今日は、バルタザールからもスマスマにジェーン・バーキンが出ていると教えられて見ることができました。楽しかったです。こ…

ジェームズ・ウィルビー主演作

上のようなことを書きつつ少し調べたら、ジェームズ・ウィルビー主演でアラン・ロブ=グリエ監督の『グラディーヴァ マラケシュの裸婦』という映画のDVDが発売されるそう。

映画2つ

『ヒッチャー』がリメイクだなんて。オリジナルで十分な気もしますけど。ショーン・ビーンでは、ルトガー・ハウアーに比べるとインパクトが弱いのでは、なんてポスターを見たときは思いましたが、そんなこともなさそう。ただ男の子は、C・トーマス・ハウエル…

『エクリチュール元年』

三浦俊彦の『エクリチュール元年』が青土社から出ていて少し驚きました。この作品は好きでしたが、この本を持っているのか借りて読んだのか記憶がなくて今日は買わずに帰ってきました。加筆もされているようなので読みたいです。

妹おすすめの本

『ずっとお城で暮らしてる』(シャーリイ・ジャクスン)、ちょっとわくわくさせるタイトル。怖いのだそう。

『Le Deuxième souffle』

パリで予告編を見て、見たいなあと思った映画。監督はアラン・コルノー、出演はダニエル・オートゥイユ、モニカ・ベルッチ、ミシェル・ブラン、ジャック・デュトロンなど豪華。知らなかった人だけれど、ニコラ・デュヴォシェルって、ぞくっとさせる顔ね。こ…

辻惟雄が

あるお手伝いのために実家に帰り、新聞のテレビ欄を眺めていたら「若冲」とか「北斎」という名まえが目にとまり、慌てて家に帰って録画したのが、NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」という番組。やはり、というべきか、辻惟雄が登場。ネクタイはサッカーボー…

James→Jennifer

『惑星の恋人たち』と『星座は踊る』のジェイムズ・フィニィ・ボイラン James Finney Boylanの本が急に読みたくなり少し調べていたら、なんと知らぬ間に彼はJennifer Finney Boylanという女性になっていたなんて。『She's Not There: A Life in Two Genders…

Pierre et Gilles の展覧会

Pierre et Gillesの展覧会がパリのJUE DE PAUMEという美術館で開催中だそう。作品集で眺めたことしかなかった彼らの作品、実際に見てみたいものですが、あのまばゆいキラキラとした世界に入ってしまうと戻ってこられなくなりそうです。行きたいなあ、パリ。 …

服部有吉

テレビをつけたらNHKの「トップランナー」がやっていて、ダンサー・振付家の服部有吉の回でした。再放送みたい。ほんの数時間前に実家で新聞の舞台の広告を眺めていて、全然知らない人だったのに名まえがぱっと目に入って気になっていた人だったので、ちょっ…

気になる展覧会

「藤森照信と路上観察 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展帰国展」 東京オペラシティアートギャラリーにて7月1日(日)まで。妹に教えてもらいました。あの縄文ドームを見てみたい。見に行けるかどうかは分かりません。