2018-01-01から1年間の記事一覧
『Pomiędzy Słowami』英 Beyond Words(Urszula Antoniak)、DVDで2回目。 下のtrailerの通りのストーリー。 Jakub Gierszał演じる主人公は、ドイツで弁護士をしている。ポーランド生まれだが、そこでの知人との付き合いは切れていて、日々ドイツ語の発音の…
南郷京助ファンの方へ、更新されています。こちらのリンクからコメント欄をどうぞ。 『SF奇書天外』と奇書 - La Porte Rouge 仕事関係でなかなか落ち着かず、年末の雑務などもあって、楽しみにしていた『1983』もまだ2話目までしか見ていないし、映画もなか…
南郷京助ファンの方へ、更新されています。こちらのリンクからコメント欄をどうぞ。 『SF奇書天外』と奇書 - La Porte Rouge 『Gaby Baby Doll』(Sophie Letourneur) Benjamin Biolayが出演しているのでずっと気になっていたものの、フランス語のみではま…
懐古趣味さんが更新されています。南郷京助ファンの方は、こちらのリンクからコメント欄をどうぞ。 『SF奇書天外』と奇書 - La Porte Rouge Benjamin BiolayとMelvil Poupaudの「Songbook」が出たので、とりあえずSpotifyで聴いている。CDは出ないようなので…
『つかのまの愛人』L'Amant d'un jour(フィリップ・ガレル Philippe Garrel)前作に続いて、また、ルイ・ガレルがいないなんて! と思っても大丈夫。雰囲気の似た妹のエステル・ガレルが出ているから。最後の爪先立ちでキスする姿もかわいい。彼女の他の出…
仕事とかなんだか色々と気分だけ追われて、11月。もう忘年会の話題も出てきて「待って、待って」と泣きそう。 BB BrunesがNew Orderの「Blue Monday」をフランス語でカヴァーしていたのを見かけた。こんなの知らなかった。Félixも歌っている。これの50分過ぎ…
先週、とうとう夢で会えた!パサージュのような、どこだか知らない場所で、何人かの集まりの中にバンジャマン・ビオレがいたので、ものすごく緊張しながら近付いて、フランス語と英語の混ざった、さらにたぶん間違ってもいる言葉で「あなたの作る曲は素晴ら…
『天国の南』South of Heaven(ジム・トンプスン Jim Thompson 小林宏明・訳 文遊社)良かった。詩も書く若い放浪者。これまでに読んだ彼の作品に、こんなかわいらしい主人公がいただろうか。その場の空気の感じられるような描写。ラストも楽しい。たぶん彼…
『And Then There Were None』(Agatha Christie Washington Square Press) クリスティはそのうち英語で読もうと思っていたので、古いペーパーバックを見かけて読み始めたら、BBCのドラマがGYAO!で見られたから、そちらも見た。このドラマはBSで放送された…
ボブ・ディランの事ではないよ。偶然見つけて、BBC Radio4の「Subterranean Homesick Blues」というドラマを聴いている。 www.bbc.co.uk ビル・ナイが、ファンの(少なくともあたしの)彼に期待するようなキャラクター。リスニングは苦手で何を言っているの…
先週だったか、「ネットで話題になっている『シェラ・デ・コブレの幽霊』って何だっけ?」と訊くと、一緒にナイトスクープを見たじゃないかと言われ、ぽかんとしていたのだけれど、ぼんやりとそんなようなことがあったのを思い出した。見たいな。 以下、全て…
暑くて外に出られない。映画も見に行けてない。書き溜めていたメモなどを、まとめていく。随分前に見たものもある。 以下、全てNetflixにて。 『SHAME シェイム』Shame(スティーヴ・マックイーン Steve McQueen) 舞台や主人公の設定から『アメリカン・サイ…
グザヴィエ・ドランが車の中でBLOWの「Don't Wait For Us」を聴いているのを見かけて、そうだ、そろそろ彼の映画を見なくては、と思っていたら、あと何日かでNetflixでの配信が終了するらしく、慌てて見ている。配信終了に関しては、こちらを参考にさせてい…
もうニュースを見る度に、色々と滅茶苦茶で辛い。暑くて、仕事と食料の買い物以外はほぼ引きこもっていた。外は危険だから、夏は仕事は無くして冷房を入れた家の中で冬眠みたいに寝て過ごせないかしら。 『ゴルフコースの人魚たち』Mermaids on the Golf Cou…
チケットをいただいたので、カープ好きと一緒にドームに行ってきた。普段ほとんどスポーツを見ないので、最初に行った時は、打ったらどちらに走るか知っているかと訊かれたけれど、それくらいは知っていたよ。今回は、5点取ったし、ドラゴンズも1点取ってい…
パトリシア・ハイスミスを読みつつ、『SHAME』と『マジカル・ガール』を続けて見たら精神面に良くない影響が出てきて、生理も始まって呪いの言葉でも吐きたい気分。もしかして、前半部分はPMSもあったのかもしれない。そんな中、昨日は丸山晴茂のニュースを…
『ファントム・スレッド』Phantom Thread(ポール・トーマス・アンダーソン Paul Thomas Anderson)ダニエル・デイ=ルイスが、職業を理由に会ったその日に女性の洋服を脱がせてしまうのは、『存在の耐えられない軽さ』を思い出させる。相手に不自由せずに女…
カタツムリを11匹見かけた翌日に、同じ塀の横を通って数えたら、カタツムリは22匹もいた。その翌日は、その道を通らなかった。 ここ何年か、ニュースを見る度にじわじわと首を絞められているような気分だったが、金曜日には限界で吐きそうだった。普段、家で…
雨の中を歩いていて、塀にカタツムリがゆるゆる動いているのを見かけると、じっと見入ってしまうのだけれど、1軒の塀に11匹もいるのを見かけたら、さすがに少し怖くなった。ナメクジの『スラッグス』を思い出して。小説は面白かったものの、あれは映画の方は…
『IT』IT(スティーヴン・キング Stephen King 小尾芙佐・訳 文春文庫)4冊、長い、長かった。昔の映画の方は何かで見て、大きな化け物が出てくるまでは怖かったような記憶がある。本も読んだかもしれないと思っていたけれど、開いてみると読んでいなかったこ…
ガイ・ピアースがケヴィン・スペイシーについて語る記事を見かけたものの、読み進める前に、ケヴィン・スペイシーって『L.A.コンフィデンシャル』に出ていたっけ? という所でつまづいてしまった。キム・ベイシンガーもジェームズ・クロムウェルも憶えている…
6月が終わったなんて信じたくなくて、泣きわめいたり、じたばた駄々をこねたら、どうにかならないかしら。風邪はほぼ治ったものの、今週は仕事が忙しくて疲れ過ぎていたのか、昨日は夕方に鏡を見たら、服の前と後ろを逆に着ていた。裏返しじゃなくて。ボート…
風邪をひいた。頭が痛い。 アンソニー・ボーデインの死を受け入れられない。なぜかオバマの「RIP」というtweetが目に入って、え、生きている人の事を何言っているんだろう、ってぎょっとして、それからニュースを目にして。でも、何日か前に、アーシアやクリ…
『君の名前で僕を呼んで』Call Me by Your Name(ルカ・グァダニーノ Luca Guadagnino)劇場で。見る前は、主演の二人にあまり興味が持てないなんて思っていたけれど、ピアノを弾くシャラメの指!! エリオを眺めていたら途中から冷静でいられなくなってきて…
www.fashionsnap.com という記事を偶然見かけて、「今、若い人にジョイ・ディヴィジョンって人気なの? それともこれも中高年向け商売なの?」という話をしていた。ファッションも疎いし音楽も全然広くも詳しくもないし、趣味的な話をする若い知人がいないか…
『レディ・プレイヤー1』Ready Player One(スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg)スピルバーグがこんなタイトルの映画を作っているということくらいしか知らずに、映画館で予告を見た時は、「ジャンプ」が流れて、何事かと思った。 どうしても『コ…
はてなダイアリーから引っ越してきました。自分ではあまり読みたくないし、不適切な事なども書いていそうで、過去分をどうするか少し迷ったけれど、そのまま移行しています。ぼんやりしていて、ルイボスティーのティーバッグを入れるつもりが、朝に飲むミル…
『外国語上達法』(千野栄一 岩波新書) どこかで紹介されていて読んでみたかった本。フランス語を勉強する人の間でも評判が良くないらしい「旅するフランス語」を、旅番組として見ればよいのかと、途中までは惰性で見ていたものの、見るのもストレスになっ…
世間の連休中、あたしは全然お休みでなかったし、ちょっと自分を甘やかすのにNetflixを登録してみた。「不良になった、こうやって本を読む時間が無くなっていくんだ」と言われて、確かにこちらにかまけると時間が無くなるよね。『ビフォア・アイ・フォール』…
『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』The Post(スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg) 45年くらい前の話だけれど、とても現代的な描かれ方。 サスペンスとかスリラーっぽい撮り方というのか、どの場面もものすごくハラハラさせられて大変。ス…