2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今日のChez Tsubaquiスペシャル

マグラアの『グロテスク』読了記念に、シェパーズ・パイの昼ごはん。ひき肉と玉ねぎとトマト缶を煮たものの上にマッシュポテトをのせて焼きました。イギリスで作ってみたときは、トマトは入れなかった気がします。牛を使うと名まえが変わるそうだけれど、イ…

『三人の少女』

『三人の少女』(ジャム 田辺保・訳 旺文社 必読名作シリーズ)を読み終えた。青土社の『三人の乙女たち フランシス・ジャム散文選』の素敵な本が気になっていつか買おうと思っていたら、三人の女の子が描かれた可愛らしい表紙の文庫をいただいたから。挿絵…

頭痛がひどくてのびていました。もう少し丈夫になりたいです。

4月の買い物ソノ3

『ワンダーJAPAN』1と3(三才ブックス)、2号だけ持っていたのの、1号と3号を見つけた。好きな場所や気になる場所がちらほら。給水塔コレクションも良い。名古屋市千種区の給水塔は上まで登ったことあり。そういえば、3号にある無量寺(ガン封じ寺)にも行っ…

寝込んだりで桜のお花見はしそびれてしまいましたが、今はツツジが目に鮮やかで甘い香りにとろりと夢見心地です。

『グロテスク』

『グロテスク』(パトリック・マグラア 宮脇孝雄・訳 河出書房新社)を読み終えた。前にもどこかで書いたような気がするけれど、クローネンバーグの『スパイダー』を見に行ったときに、友人が「一人称が狂っている話は面白いね」というので、「植物人間の男…

バナナココアマフィン

先週、久しぶりにディーン&デルーカのブルーベリーとクリームチーズのマフィンを食べて、自分でもマフィンが焼きたくなったので、『A.R.Iのお菓子の提案』(森岡梨 文化出版局)のバナナココアを参考にして作りました。3等分にしているとはいえ、どかんと丸…

4月に見た映画ソノ4

『ホリデイ』THE HOLIDAY(監督:ナンシー・メイヤーズ)、楽しくて、見ながら顔がにやけてしまう。知人が「貴女は、どちら(の男性)がタイプ?」と訊かれたのだそう。片方がジュード・ロウなのに、そんな質問自体がどうかしている、なんて笑っていたけれど…

Walnut Cake

今週もまた『アマンダの恋のお料理ノート』からP39の「クルミのケーキ」を作ってみました(『COOKING FOR MR.LATTE』の「Walnut Cake」)。型の形もサイズも書かれていないので、ケーキのレシピにそれが無いなんてどういうことなのよう、と思いつつ、砕いた…

訃報など

昔は訃報マニアとまでいわれたのに、憑き物が落ちてしまったのか、以前ほど気にかけなくなりました。といっても、ほぼ毎日チェックしています。ニュースを見ないくせに。自分宛てのメールをチェックするよりも何よりも前に、という意気込みがなくなったとい…

4月に見た映画ソノ3

『今宵、フィッツジェラルド劇場で』A PRAIRIE HOME COMPANION(監督:ロバート・アルトマン)。メリル・ストリープは、何故か根性悪そうだった。リリー・トムリンは素敵。ヴァージニア・マドセンに神秘的な要素が感じられないのは、残念なのか、そこが面白…

今日のChez Tsubaqui

アジのひらき、厚揚げなどのお味噌汁、雑穀入り白米のごはん、鞍掛豆の浸し豆。実家に帰ったら、干物をいくつももらったのです。BGMはMichael Bubléの『it's time』。これはボーナストラックに「DREAM A LITTLE DREAM」が入っている輸入盤の方が好き。もうす…

COOKING FOR MR.LATTE

『COOKING FOR MR.LATTE』(AMANDA HESSER NORTON)が届いた。最近気に入った『アマンダの恋のお料理ノート』の原書。レシピを見ていて原書が気になったため。これを訳と突き合わせて読めば、他の海外のレシピも読みやすくなるかなあと。 原書の分量は、翻訳…

4月のお買い物ソノ2

『落葉 他12篇』(G・ガルシア=マルケス 高見英一 他・訳 新潮社)、そういえば、このシリーズ、買うだけで読んでいない。 『変身』(嶽本野ばら 小学館)、今回は笑わせてくれるみたいで楽しみ。 『七緒』Vol.9(プレジデント社)、特集が「『収納』大作戦…

昨日のレモンサブレを持って実家に行ってきました。好評です。うふふ。焼きたての頃よりも、味が落ち着いてきたというのか、美味しくなった気がします。

レモンサブレ

これも上と同じアマンダの本のP81から。最初は1カップが何ccで書かれているのか分からなかったけれど、どうもこの本では1カップは200ccで良いみたい。薄力粉200ccが約100gくらいだということが分かりました。 発酵バターを使ったので焼けるときの匂いはすば…

アマンダのレシピから

再び『アマンダの恋のお料理ノート』からP47の「鶏のロースト、サワークリームとレモン汁、マンゴーチャツネー入りソース」と、先日も作ったP26の「クルミとクルミ油で風味づけしたアリコヴェール」を作ってみました。 鶏のローストは、材料から判断するとサ…

地震がありましたね

トイレに入って座ったとたん世界が揺れ始めたので、慌てて外に出て「揺れてるねー、揺れてるねー」といいつつ、どうすることもできず、部屋の電気スタンドなどを眺めながら、ぼんやり立っていました。寝間着にガウンを羽織ってはいたのだけれど、やはりいざ…

『アクアリウムの夜』

『アクアリウムの夜』(稲生平太郎 スニーカー文庫)を読み終えた。胸がときめく、わくわくする要素がいっぱい。途中から寝食を忘れたくなるような、面白さ。気に入る。 眠くて倒れそうです。皆さま、良い週末を。[rakuten:sumiya:10019115:image:small]

4月に見た映画ソノ2

『パリ、ジュテーム』PARIS JE T'AIME(監督:大勢)、ファニー・アルダン、ジーナ、ローランズ、ルーファス・シーウェル、オルガ・キュリレンコ、マギー・ギレンホールなど豪華な出演者に気をとられていると、短い話はあっという間に終わっていってしまう。…

今日のChez Tsubaqui

チンゲンサイの炒め物、玉ねぎと油揚げの味噌汁、小豆入り玄米ごはん、ヨーグルトとイチゴのコンフィチュール。コンフィチュールは自作です。クローブを入れたらなかなか良い感じに。BGMは『メトロで恋して』のサントラ。Benjamin Biolayだからなのだけれど…

電気羊の鳴き声は?

昨夜、なかなか眠れなかったので、バルタザール式の羊の数え方(「羊が1匹、メエ! 羊が2匹、メエ、メエ! 羊が3匹メエ、メエ、メエ! ……」)を彼の声を使って頭の中で試してみたのですが、11匹までやったところで頭が痛くなってきてやめました。頭の中が『…

4月のお買い物

『THE COOK & THE GARDENER』(AMANDA HESSER ABSOLUTE PRESS)、先日読んだ彼女の本が気に入ったので、つい。完成した料理の写真もなく英語で書かれたレシピなんて、果たして作るんだろうか、読むんだろうか。3月から始まるこの本、出遅れたけれど、その時…

『ラブリー・ボーン』

『ラブリー・ボーン』(アリス・シーボルド 片山奈緒美・訳 アーティストハウス)を読み終えた。この本、実は4年くらい友人から借りっ放しだったのだ。(ゴメンナサイ、忘れていたわけではないのです。今度お返しいたします。)決してつまらないわけではない…

今日のChez Tsubaqui

ほっけの干物、しめじと玉ねぎの味噌汁、小豆入り玄米ごはん。干物は焼いたら換気扇をつけているのに部屋中に煙が充満し目がちくちく。それに、味もアジの方が美味しいと思う。BGMは先日『ピアニストを撃て』で見たばかりのCharles Aznavour。

朝から貧血のようにくらくら。1日寝ていました。また寝ます。あたしは誰も恨んだり憎んだりできないみたい。そういう感情が欠落しているような気がします。今はそれだけ伝えておきます。

りんごのマフィン

『ル・コルドン・ブルー・ホームコレクション マフィン』(ペリプラス)のアップル・マフィンを参考にして、りんごのマフィンを焼きました。オリジナルでは青りんごのところを、名まえを忘れたけれど赤いりんごに。数も2つに減らしました。あると思ったナツ…

『アマンダの恋のお料理ノート』

『アマンダの恋のお料理ノート』(アマンダ・ヘッサー 渡辺葉・訳 集英社文庫)、読み終えてすぐにレシピを試してしまうくらい気に入った。ラテくんが素敵。読みながら一緒にどんどん夢中になっていく魅力的な人だった。アマンダには、感心したり共感したり…

出張Chez Tsubaqui

実家にて、『アマンダの恋のお料理ノート』を読み終えた記念に、この本のレシピで夕食を。まずは気軽にできそうで、印象的だったもの。P26の「クルミとクルミ油で風味づけしたアリコヴェール」は、細めのさやいんげんとオリーブオイルで。2人分で300gのいん…