Walnut Cake

今週もまた『アマンダの恋のお料理ノート』からP39の「クルミのケーキ」を作ってみました(『COOKING FOR MR.LATTE』の「Walnut Cake」)。型の形もサイズも書かれていないので、ケーキのレシピにそれが無いなんてどういうことなのよう、と思いつつ、砕いたナッツが入るだけのシンプルな生地なのでクグロフ型を準備。クルミが足りなくて、3分の1はアーモンドで代用。クルミとアーモンドのケーキですね、これでは。

フードプロセッサーにかけると、やり方がまずいのか気をつけていても粉ができてしまいます。材料は翻訳と原書を見比べ、きちんと量ったのだけれど、出来た生地は、手でまとめてビスケットでも作れそうなかたさ。ナッツの一部が粉になったのが問題なのかしら。こういうかための生地なのかしら。これはクグロフ型よりも円や四角の普通の単純な型の方が良かったです。

出来上がりは、やはり型の模様がきれいに出なかったので、写真は無し。明日の方がきっと味が落ち着いて美味しくなるので、おあずけ。ちょっと味見してみたら、外はがっしり、ぼろぼろと崩れやすく、わりと好みのもののようです。

驚いたのは、オーブンで焼いている間に原書を読んでいたら、型について「8-inch springform pan」と書かれていたこと。20cmくらいね。どうして、こんな重要なことを省くのかしら。それよりも、作る前に読めよ、あたし。他のケーキでも、砂糖の量が1カップ分違っていたりするし、レシピの訳は怪しい所が多いので、これからは必ず原書も確認してから作ることにします。
薄力粉とされていたけれど、「All purpose flour」って、調べたら日本の中力粉に当たるらしい。今度は、粉を変えて試してみましょう。