2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

東京方面へ

わけあって週末に車で小旅行。西荻ブックマーク「ガルボのように ――1920-30年代東京・モダンガールとしての尾崎翠」に行く。まだ一つも読んだことがなかったので、本棚にあったちくま日本文学全集の本で前日から予習。「こおろぎ嬢」はあまりぴんと来なかっ…

『移動祝祭日』

『移動祝祭日』A MOVEABLE FEAST(アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 高見浩・訳 新潮文庫)を読み終えた。読んでいて気持ち良く、面白い。そして色々思うことあって、少しつらくなる。フィッツジェラルドとのエピソードがすごくて、何度も笑う。…

アベフトシが亡くなったというニュースには驚き、妹に電話して少ししめっぽくなってしまいました。

花火

港の花火を見ました。すっごく混んで帰りの地下鉄になかなか乗れなくて大変、なんていう話ばかり聞かされてきたので、一度も見たことがなかったのですが、きれいに見られる場所へ連れて行ってもらいました。恋人と花火を見に行くのなんて初めてかも、と思い…

かぼちゃのポタージュ

揚げ物を作ってもらっている間に、『クイーン・アリスの永久保存レシピ』(石鍋裕 真中祥瑛 世界文化社)から「かぼちゃのポタージュ」を作りました。すごく簡単。これまで熱くしていただいてきたけれど、冷たくしても美味しいことがわかりました。特にこの…

魔法がとける

バルタザールの部屋で少ししゃがんで喋って立ち上がると、くらりと立ちくらみ柱につかまってじっとしていたら「吐くなよー」といわれました。昔なら大丈夫かととんで来てくれましたが、あまりに頻繁にあるからか「しゃがめ、しゃがめ」と声をかけられるだけ…

『ロルカ、暗殺の丘』

『ロルカ、暗殺の丘』DEATH IN GRANADA(監督:マルコス・スリナガ)、録画してあったのを見た。以前見たのだけれど、すっかり話を忘れていたので、けっこうドキドキしながら楽しんだ。天本英世がロルカを好きだったよね、といわれ、そうだったような気がす…

『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう』

『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう』EVERYTHING YOU ALWAYS WANTED TO KNOW ABOUT SEX BUT WERE AFRAID TO ASK(監督:ウディ・アレン)、録画してあったのを見た。巨大な乳房がずるずる…

『刺青』

『刺青』(監督:増村保造)、録画してあったのを見た。久しぶりに。若尾文子の湿り気をおびた白い肌が艶かしくて興奮する。こんなふうに着物を着られたら。

『ウディ・アレンの愛と死』

『ウディ・アレンの愛と死』LOVE AND DEATH(監督:ウディ・アレン)、録画してあったのを見た。

『何かいいことないか子猫チャン』

『何かいいことないか子猫チャン』WHAT'S NEW, PUSSYCAT?(監督:クライヴ・ドナー)、録画してあったのを見た。『茂みの中の欲望』の監督。どちらも美女がたくさん出てきた。バート・バカラックの曲で歌がトム・ジョーンズ、素敵! ピーター・セラーズって…

『男と女、嘘つきな関係』

『男と女、嘘つきな関係』HOMMES FEMMES, MODE D'EMPLOI(監督:クロード・ルルーシュ)、録画してあったのを見た。内視鏡のシーンが怖い。経験者にとっては余計になのか。あれだけは、もう二度とイヤ。お医者さんには恨まれないように暮らしていきたいと思…

『ベルサイユの子』

『ベルサイユの子』VERSAILLES(監督:ピエール・ショレール)を見に行った。こんな魅力的な人がもういないのだと思うと胸が痛む。ときどき泣きたくなってしまうようなくらい良い表情をする。最後の方で少し驚く展開。

『スリーパー』

『スリーパー』SLEEPER(監督:ウディ・アレン)、録画してあったのを見た。建物が素敵。Charles Deatonという建築家の作品。何か資料を持っていないか、妹に訊いてみよう。レトロフューチャーな感じが好み。

『それでも恋するバルセロナ』

『それでも恋するバルセロナ』VICKY CRISTINA BARCELONA(監督:ウディ・アレン)を見に行った。同行者が「ウディ・アレンって、きっとダリが好きじゃないんだね」といった。そうよねえ、ガウディとミロは見ているのに、ダリの名まえすら会話にのぼっていな…

『色っぽいキモノ』

『色っぽいキモノ』(井嶋ナギ 河出書房新社)を読み終えた。そろそろ浴衣を着てみようかと思い、気分を盛り上げるために。様々なエピソードが楽しい。着物については、あまりに知らなすぎるので、もう少しお勉強したい。久しぶりに鏡花も読みたくなった。

『完訳 Oの物語』

『完訳 Oの物語』HISTOIRE D' O(ポーリーヌ・レアージュ Pauline Réage 高遠弘美・訳 学研)を読み終えた。ずっと発売を楽しみにしていた。この本を編集されたのは、とてもかわいらしい女性。赤くて素敵な本。カバーのOの中を見て、BajofondoのCDを買おう買…

『地球内部を旅した男』

『地球内部を旅した男 オラフ・ヤンセンのシャンバラ・レポート』The Smoky God or A Voyage to the Inner World(ウィリス・ジョージ・エマーソン Willis George Emerson 田中雅人・訳 5次元文庫)を読み終えた。シャンバラ! シャンバラ! 好きそうだから…

『いつか晴れた日に』

『いつか晴れた日に』SENSE AND SENSIBILITY(監督:アン・リー)、録画してあったのを見た。以前一度見た。原作を読んでから見てみると、きれいでうまくまとめてあるけれど、やはり原作を読む方がずっと面白い。舞台なら良いのかもしれないけれど、映画でこ…

『サスペリア・テルザ 最後の魔女』

『サスペリア・テルザ 最後の魔女』LA TERZA MADRE MOTHER OF TEARS(監督:ダリオ・アルジェント)を見に行った。アーシアを使ったアルジェントの映画って、『トラウマ/鮮血の叫び』も『スタンダール・シンドローム』も『オペラ座の怪人』も面白くないんだ…

『ボーイフレンド』

『ボーイフレンド』THE BOY FRIEND(監督:ケン・ラッセル)、録画してあったのを見た。VHSに3倍速で録画してあったものが見つかり、最後の方は音がひどいことになっていたけれど、久しぶりに見たら、あまりのかわいらしさに万華鏡のような華やかさにクラク…

『世界奇食大全』

『世界奇食大全』(杉岡幸徳 文春新書)を読み終えた。新書のボリュームで「大全」なんて、とても書ききれるような内容ではないでしょう、なんて思いつつ手に取ってみたものの、かなり楽しく読む。最近の組み合わせがおかしな食べ物だけでなく、伝統的なもの…

『世界の奇妙な博物館』

『世界の奇妙な博物館』COWGIRLS,COCKROACHES AND CELEBRITY LINGERIE: The World's Most Unusual Museums(ミッシェル・ロヴリック Michelle Lovric 安原和見・訳 ちくま学芸文庫)を読み終えた。「あなた、好きそうだから」といっていただいたもの。うふふ…