母や妹と遠いどこかへ旅行。古びた旅館（といっても、情緒があるわけでもない）のような内装で、外装はどう見てもパチンコ屋という建物を見学する。後でガイドブックを見たら、ダリの建築と書かれていた。街は戦争だか天災だか、ものすごい騒ぎで、あたした…

『ジェラシー』La Jalousie（フィリップ・ガレル Philippe Garrel） 久しぶりにフランス映画らしい映画を見たような気がした。そして、若い。とても60歳をこえた人の撮った作品とは思えないような、若々しさ。ルイ・ガレルの顔や体格、雰囲気が好み。いつま…

風邪をひいたらしく、内蔵が飛び出てきそうな咳をしながら、自宅療養中。

『愛されたもの』The Loved One: An Anglo-American Tragedy（イーヴリン・ウォー Evelyn Waugh 中村健二、出淵博・訳 岩波文庫） 光文社の古典新訳文庫『ご遺体』と、どちらで読むかほんの少し迷ったのだけれど、中を見比べずに『ご遺体』という題がいただ…

みんなのきょうの料理の「炊飯器でつくる中国風おこわ」を参考に、煮豚を作る時間がないので適当に下味をつけた鶏肉、干しえびを省いて、缶詰の代わりに干したホタテの貝柱（台湾のお土産にいただいた）、そして筍の水煮を追加して、もうお手本とはたぶん全…

シャワーを浴びようと脱衣所に入ると、洗濯機（それも二槽式！）の洗濯槽と脱水槽の両方に、水かお湯があふれそうなくらいになっていた。鮮やかな緑色の液体で、足元にはバスクリンのような円い缶があった。ソファに寝転んでいるバルタザールに「洗濯機の中…

『メデュウサ』（山岸凉子 朝日ソノラマ サンコミックス） 『ジェラルドのゲーム』Gerald's Game（スティーヴン・キング Stephen King 文藝春秋） 映画化されるとか。たぶん半分近くの場面でパンツ一丁の女性一人しか必要としないこの作品は、かなり低予算で…

『11/22/63』（Stephen King HODDER） タイトルは何と読むのか、今でもわからない。やっと読み終えた。 古本で見かけて、キングなら英語でも読みやすいのでは、と。結局、3ヵ月くらいかかったのではないかしら。英語で読むスピードの遅さと知らない単語の多…

『人間昆虫記』（手塚治虫） 出先にあったので待ち時間に。以前にも読んだけど、読み返しても面白いと思う。 『脂肪と言う名の服を着て』（安野モヨコ 主婦と生活社） これも出先にあったので待ち時間に。帰って来てから、完全版があることを知った。 『ONE …

小さな日本家屋の狭い廊下で、女性とタンゴを踊っている。リードされつつ、ついていくのに必死。「暗殺の森」ごっこがしたい！ 出張でどこかのホテルへ。展示発表会の会場からなかなか出てこないバルタザールを、階段の踊り場でお腹をすかせて待っていた。知…

週末に仕事の修羅場が待ち構えていて、逃げたい

「アデル、ブルーは熱い色」La Vie d'Adèle - Chapitres 1 et 2（アブデラティフ・ケシシュ） 元のタイトルを全然知らずに見て、最後にタイトルが見えた時に驚いた。3、4と続いていくの？ 続いて欲しい気もする。英語の「Blue Is the Warmest Color」よりも…

ペットショップというより、市場のような場所。あたしは、子犬を沢山買ってピンクやブルーに染めて売るつもりでいる。子犬の20匹ほど入れられたカゴが引かれてきた。どの子犬も皆テディベアのチーキーみたいな顔をして二足歩行している。どう見てもチーキー…

名古屋市博物館の「大浮世絵展」に行きました。浮世絵の歴史を順を追って学んでいく教科書のような展示でした。贅沢で良かったです。

『新世紀読書大全 書評1990-2010』（柳下毅一郎 洋泉社）を読んで以来、何かバリー・ギフォードを読んでみたいと思っていたら、『ワイルド・アット・ハート』Wild at Heart（Barry Gifford 柴田京子・訳 文春文庫）を見かけたので。なんとなく懐かしい感じが…

久しぶりに一人でお留守番なので、シェフが嫌いで普段あまり食べられないものを、この時とばかりに食べた。 昼は、ごはんに納豆と、とろろ昆布のお吸い物。 夜は、『アマンダの恋のお料理ノート』Cooking for Mr. Latte（Amanda Hesser）からSingle Girl Sal…

3月半ばに仕事が一つ片付いて、少しだけ落ち着きました。なんとか名古屋ボストン美術館の北斎展にも行けたし、博物館の大浮世絵展も早く行きたいです。

『ヘヴン』（川上未映子 講談社） 『LEAN IN リーン・イン 女性、仕事、リーダーへの意欲』（シェリル・サンドバーグ Sheryl Sandberg 村井章子・訳 日本経済新聞出版社） フェイスブックはやっていないし、普段読まないタイプの本だけれど、意外と面白かっ…

昔、初めてロンドンに行った時に知って大好きになったBOUNTYは、ココナッツにチョコレートがコーティングされたキャンディ・バー。海外に行って見かける度に沢山買い込んでいた。日本でも輸入食材を扱うお店でたまに見かけたのに、しばらく見ない。アメリカ…

以前作ったのとほぼ同様に、ごぼうのドライカレーを作った。火をいれる度に、ごぼうの歯応えが失われていくから、少なめに作るか、仕上げたら小分けして冷蔵庫に入れて、食べる分だけ温めるのが良いかしら。美味しいと好評。

美術館での映画上映会が終わって外の売店をぶらぶらしている。子供の頃に本で見た海の果てにいる怪物（大きな口を開けて、迷いこんだ帆船などを飲み込んでしまう）みたいな形の建物、ギリシャの神様のような形をした建物など、なんだかとても装飾過剰な建物…

しばらくフィギュアもチェックしていなかったしオリンピックも全然見ていなかったけれど、「ちょうど今から男子フィギュアのフリーが始まるらしいよ」と教えられて、その時だけ最初から最後まで見てしまった。知らない選手も多かったので、メモ。ウズベキス…

仕事が片付かなくて、なかなか心置きなく遊べません

どこかのサービスカウンターで、何か貰おうとしている待ち時間に、カウンターの女性が、あたしのアルバムか写真集を眺めながら「ネパールに行ったなんて、羨ましい」と云うので、「人が燃えていたけどねー」と返事。 場面は変わり、高速道路で、小さな空飛ぶ…

『The Growing Pains of Adrian Mole』（Sue Townsend Puffin） Adrian Moleのシリーズ2作目、昔翻訳を読んで、これも少し読みかけたままだったのをやっと。家出するあたりなど、かわいい。登場人物の人間関係等を忘れないうちに続けて読んでいくのが良いの…

去年のおみくじは「凶」でしたが、今年のは「大吉」でした！ 調子に乗るなと云われても、調子に乗っちゃう