読んだ本

映画化されるとか。たぶん半分近くの場面でパンツ一丁の女性一人しか必要としないこの作品は、かなり低予算でも作れるのかしら。

  • 『胸の火は消えず』Where Their Fire Is Not Quenched and Other Uncanny Stories(メイ・シンクレア May Sinclair 南條竹則・編訳 創元推理文庫

これは面白かった!! 読み返しても楽しめる。ただ、怖くて怖くて、あまり人と深く付き合いたくなくなりそう。

  • 『たのしい川べ』The Wind In The Willows(ケネス・グレーアム Kenneth Grahame 石井桃子・訳 岩波書店

妹から良いよと聞いていたのを、やっと。動物たちのやりとりにドキドキする。皆かわいらしい。妹によると、別の作家による続編もあるそうなので、そちらもそのうち読みたい。夏だし『Swallows And Amazons』を読もうかと思ったけれど、あるはずの本がなかなか見つからず、やっと見つかってからも夏の間に読み終えられない自信があったので、代わりに。なんだかイギリスに行きたくなってしまう。


胸の火は消えず (創元推理文庫)