ペットショップというより、市場のような場所。あたしは、子犬を沢山買ってピンクやブルーに染めて売るつもりでいる。子犬の20匹ほど入れられたカゴが引かれてきた。どの子犬も皆テディベアのチーキーみたいな顔をして二足歩行している。どう見てもチーキーらしきものが、子犬ということになっている。全部買うつもりでいたものの、子犬を脱色して染めようとしている業者を見たらかわいそうでイヤになって、買うのをやめた。でも動くチーキーはかわいいし、1匹くらい買おうかしらとカゴの中の子らを眺めている。でも、あたし、ずっと猫派で犬には全然興味がなかったのに飽きずに飼えるのだろうか、抱かえて毎日散歩しないといけないかも、放し飼いはダメでケージを買わないといけないのか、猫だって久しく飼っていないし、ハーブのような草ですら枯らして満足に育てられないのに無理では、などと悩んでいたら目が覚めた。
カラフルなヒヨコが売られていたことだって、本で読んだ事があるだけで、実際に見た事はないのに。
学校の教室を移動している時に、どこかの教室に幽霊が出た話を聞かされた。あたしは友達と別れて忘れ物か何かを取りに別の校舎へ行く。暗くて、幽霊の話なんか聞く前に来なかった事を少し後悔している。
実写の人とアニメの人が混在していて、アニメの人が太田螢一風だったため、幽霊が出てこなくても、なんだか怖かった。
