どこかのサービスカウンターで、何か貰おうとしている待ち時間に、カウンターの女性が、あたしのアルバムか写真集を眺めながら「ネパールに行ったなんて、羨ましい」と云うので、「人が燃えていたけどねー」と返事。
場面は変わり、高速道路で、小さな空飛ぶ絨毯みたいなものに乗っていた。「ここから○○県」みたいなものの代わりに、ここからネパールだと知らせるために、道路の間に人型の何か立っていて、勢いよく燃えている。道路はぷつんと突然切れていて、遥か下の方に景色が広がっていた。日本の古墳のような木の繁った低い山が見え、その近くには大きな木で組まれたと思われる人型のものが横たわっていて、ウィッカーマンを寝かせたような感じで、それも赤々と燃えていた。あたしは、あの山の上に落ちれば少しは痛くないのかなあと思いながら落下していく。
ネパールには行ったことが無いし、なんでネパールなのか、よく分からない。
