5月のお買い物

  • 『Chocolate & Zucchini』(Clotilde Dusoulier Marion Boyars Publishers)、『エル・ア・ターブル』No.37で紹介されていた、アメリカで人気のパリジェンヌによる料理ブログをまとめた本で、ベストセラーなのだそう。これは、UK edition。小さな写真で見る限りでは、表紙が US のものよりも好みだったのと、UK の方は metric system を使用しているとのことだったので、こちらの方が使いやすいかと。そのうえ中身の99%は同じだけれど、US バージョンにしかないレシピが1つ、UK バージョンにしかないレシピが2つ、なんていわれたら、とりあえず UK を選ぶでしょう。まだぱらぱらっと眺めただけで、写真もきれいで、わりと簡単そうな作ってみたくなりそうなものが多め。玉ねぎとクミンのキッシュなんて美味しそう。さて、5月9日のチョコチップマフィンにオリーブオイルを入れたのは、『エル・ア・ターブル』で彼女がケーキにオリーブオイルを使うこともあると書いてあるのを見つけたから試したのだけれど、この本によるとエクストラヴァージンを使うみたい。今度は彼女のケーキのレシピでオイルを使おうかしら。んー、でもバターの方がきっとあたしの好みなのだろうなあ。
  • 『パリの本屋さん』(ジュウ・ドゥ・ポゥム ジュウ・ドゥ・ポゥム)、先日、買おうか迷ったと書いていた本を結局買ってしまう。カラフルで眺めているだけで楽しい。自分の部屋がひどいことになっているのを本のせいにしてきたけれど、本が沢山あっても素敵なお部屋に暮らしていらっしゃる方も多いのだと反省。行きたいなあ、パリ。
  • 『性の原罪』(アラン・クレルン 結城豊太郎・訳 ロマン文庫)、國義のカバーだから。
  • 『トルー・ラブ』(ジョン・スミス 羽林泰・訳 ロマン文庫)、あとがきによると「石川啄木北原白秋のような明治の文豪の間でさえ回し読みされたといわれているポルノ小説の名作中の名作」とのこと。カバーのイラストは渡辺文昭。

Chocolate and Zucchini