- 『ランジェ公爵夫人』NE TOUCHEZ PAS LA HACHE(監督:ジャック・リヴェット)を見に行った。ギョーム・ドパルデューは、『天使の肌』の時にどこかで、脚を切断してしまって彼の姿が見られるのは最後かもしれない、なんて書かれていたので、こうして復帰して姿が見られるというだけで嬉しい。そんなことをいいながら見に行ったのだけれど、そんなことは忘れてしまうくらい、息苦しくなるような美しさ。緊張して胸がいっぱいで泣くことすらできない。ぐったり。同行者が『アデルの恋の物語』を思い出すといったのだけれど、あたしも同じことを考えていた。うふふ。一冊も読んだことがないから、そのうちバルザックも何か読んでみたい。
- 『コンスタンティン』CONSTANTINE(監督:フランシス・ローレンス)、テレビで放送されていたのを途中から見た。劇場で見た時にわりと気に入ったもの。ティルダ・スウィントンの衣装が天使なのに安っぽい気がするけれど、まあ良い。