6月に見た映画ソノ5

  • インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL(監督:スティーヴン・スピルバーグ)を見に行った。行く前に身近な人々から「このシリーズのどこが面白いのか分からない」というようなことを何度も聞いており、これまでの作品はわりと楽しく見てきたはずなので、えー、そんなにつまらなくはなかったわよう、蛇とか虫とか沢山出てくるし『ロマンシング・ストーン』とか『キング・ソロモンの秘宝』とかああいうの好きなのよう、文句あるかー、などといいながら見に行ったら、面白くなかった。あたしの楽しみ方が変わってしまったのか、この作品がこれまでのに較べてつまらないのか、前作を復習していないのでよく分からないけれど。次から次へと起こることがどれもどこかで見たようなお約束のようなものばかりで、わくわくしないというのか白けてきてしまう。そしてロズウェルが出てきたと思ったら、UFO素人もぐんにゃりするような話の展開。隣りの席からは同行者のうんざりしているオーラがひしひしと伝わってきた。スピルバーグやルーカスの映画に美女は期待しないとはいえ、こんなに不細工で色気のないケイト・ブランシェットを見たのは久しぶり。もっとどうにでも魅力的にできるはずなのに。
  • 親切なクムジャさん』(監督:パク・チャヌク)、録画したのを見た。この監督の『オールド・ボーイ』が家族に好評だったので気になっていて。楽しんだりもしつつ、どうも過度な復讐が苦手で、「目には目を」とかもダメで、なんというのか復讐っていうのがあんまり好きじゃないのだと思う。
  • 『ホステル』HOSTEL(監督:イーライ・ロス)、DVDで見た。きっとあんまり好きじゃないと思いつつ借りてきてみたら、何がどうって上手くいえないけど、やっぱり好きじゃない。クムジャさんと近い理由で最後も不快感が残る。
  • 『リーピング』THE REAPING(監督:スティーヴン・ホプキンス)、DVDで見た。最初はちょっとドキドキしたけれど、怖くないし、最後は笑ってしまう。