- 『オペラは踊る』A NIGHT AT THE OPERA（監督：サム・ウッド）、DVDで見た。先日読んだ『星座は踊る』の解説にこの映画の船室にぎゅうぎゅう詰めのシーンについて書かれていて（この作品の邦題も、これを意識してのものでしょう）、『SHE'S NOT THERE』によるとBoylanのオフィスにはマルクス兄弟のポスターがはってあったそうなので。実は彼らの映画を見るのは初めて。見ながら誰がグルーチョなのか聞いたくらい。楽しい。他の作品も見たい。特典の短編映画も良かった。
- 『ヴィレッジ』THE VILLAGE（監督：M・ナイト・シャマラン）、DVDで見た。『シックス・センス』がイヤなので他の作品もあまり見る気しなかったのだけれど、『レディ・イン・ザ・ウォーター』は良かったし、『ハプニング』も早く見たい。レンタル屋で、これを借りるというと「見てもいいけれど、見た後で物を投げないでね」なんて笑われた。わりと好きなんだけれど、この映画。誰もが想像できるような驚けない結末というのは、もう「シャマランだから」と大目に見てあげればいいのではないかしらん。それよりも乙女チックな素敵な村。少々気味の悪いところが良い。結婚式の場面にうっとり。ブライス・ダラス・ハワードは、おとぎ話のような世界にぴったりな、ちょっと神秘的な雰囲気。エイドリアン・ブロディはかわいい。シガニー・ウィーヴァーはいろいろな映画で様々な役のためにどんな衣装を着ても素敵なので、なんだかうやらましい。
