『いっぱしの女』

『いっぱしの女』(氷室冴子 ちくま文庫)を読んだ。片付けをしていたら見つけて、久しぶりに開いてみると止まらなくなって最後まで読んでしまった。TVの占いコーナーに電話で出演して娘が独身でいることを相談する、彼女のお母様に笑い、海外のツアーで一緒になった失礼なおばさんに反撃する姿に憧れる。『クララ白書』などを読み返したくなった。
いっぱしの女 (ちくま文庫)