『すべての子供たちに』

ボリス・ヴィアン詩集 すべての子供たちに』A Tous les Enfants(ボリス・ヴィアン Boris Vian・詩 ミッシェル・グランジェ Michel Granger・絵 永瀧達治・訳 マガジンハウス)を読んだ。なんだか急にヴィアンが読みたくなり、借りっ放しだったこの本を見つけた。いや、今はあまり彼の作品を読みたい状況じゃないような気がする、という内なる声を無視して読んでしまう。胸がちくっと痛んで心地よくて、ここで勢いにのって『うたかたの日々』を読み返したいところだけれど、きっとメソメソしちゃうので我慢。