自分の指にはめた指輪を妹に見せながら「これ、バルタザールにあげるために買ったんだー」というと、「キティちゃんの指輪なんて、あんまり欲しがらないと思うよ」とのこと。それもそうだな、と思って買った店に行ってみました。指輪に何かごちゃごちゃと絡まっているので手を振ってみると指輪とお揃いのピアスが落ちました。気付かなかったけれど、セットだったみたいです。確かに彼は欲しがらないと思う、そしてよくよく見るとあたしもそんなに好きなデザインでもない、どうしてこれを買ったのか全然思い出せない、売り場で独りうんうん唸って悩んでいたら目が覚めました。
こんな夢を見た、と話すと、バルタザール本人も、キティちゃんの指輪なんていらない、とのこと。そうよねえ。
その後、去年あげたプレゼントをバルタザールがやっと身につけてくれているのを眺めながら、去年から身につけてくれないと、まるで新年のセールで買ったみたいじゃない、なんて貧乏臭いことを考えつつ、やはり気に入っていないのではないかと不安に。2つの中から迷って、もう1つはシックだけれど貴方自身でも買いそうだし面白くなかったので、こちらを選んだというと、「来年からは面白くない方で良い」って。今朝の夢、プレゼントは相手の喜びそうなものを選ぶように、という教訓だったのね。
