読んだ本
- 『夢みる頃をすぎても』(高柳佐知子 河出書房新社)
彼女の作品の展示が弥生美術館でやっていたなんて、知らなかった。昔、雑誌『Junie』で「夏の読書は木陰でどうぞ」(この本にも載っている!)を読んで、素直に本当に夏休みをアーサー・ランサム全集を読むのに費やした。今、この人の文章を読んだり絵を眺めたりすると、胸がいっぱいで泣いてしまいそう。こんな世界に包まれたまま大きくなりたかったのに、どうしてこうなってしまったのだろう???
- 『ファンタジックショップ エルフさんの店』(高柳佐知子 フェアリー書房)
こちらも眠る前に大事に眺めていた。
ペルーの日本大使公邸占拠事件を題材にした作品。
これは初めて読む。かわいらしくて、どうしたらいいのか分からなくなってしまう。
『1999年の夏休み』は昔見たのだけれど、こちらを読んでいなかった。