『地霊・パンドラの箱 ルル二部作』

『地霊・パンドラの箱 ルル二部作』(F・ヴェデキント 岩淵達治・訳 岩波文庫)を読み終えた。戯曲は読みにくくて敬遠しがちなのだけれど、慣れたら平気みたい。面白くて途中から夢中に。「わたしは、たましいのない女よ。」なんて台詞、一度で良いから口にしてみたいもの。次は『ミネハハ』を読もうかしら。