クレパクスのO嬢

クレパクスのO嬢の下巻が出ていたので、解説だけ立ち読み。既に持っているので、新しく資料が付くという今度のものは気になるものの、CIAの陰謀で「O嬢」を見ると買わずにいられないあたしは、できれば近寄りたくない。そう騒いでいたけれど、呪いも解けてきたのかしら。巌谷國士の解説に、矢川澄子が下訳と書かれていた。噂には聞いていたけれど。ジャン・ポーランの「奴隷状態における幸福」は澁澤の訳だとか。その辺りのことがうまくまとめられていた。