- 『厨房で逢いましょう』EDEN(監督:ミヒャエル・ホーフマン)を見に行った。生のタコの足をしゃぶったり、生姜(たぶん)を手で叩きつぶしたり、その野性的な料理する姿に圧倒され、もうこれからは食べることに徹して料理は男性に任せることにしようかとさえ思った。ただエデンとグレゴアを見ていたら、なんとなく過去を振り返らせられて反省を強いられているようでちょっと辛くなる。見終わった後で同行者に「ひどい女でしたねえ」なんていわれて、とどめを刺された感じ。ストーリーが面白く、エデン役のシャルロット・ロシュがチャーミングで、美味しいものが食べたくなる、素敵な作品。気になるチョコ・コーラ・ソースは存在しないのだそう。
- 『デス・プルーフ in グラインドハウス』DEATH PROOF(監督:クエンティン・タランティーノ)を見に行った。のんびりした前半があるからか、カート・ラッセル(彼が悪役って珍しくないかしら)の2度目の襲撃から最後までがすごく気持ち良い。キル!キル! 強い女の子は素敵。やはりローズ・マッゴーワンは可愛い。彼女が主演の『プラネット・テラー』も楽しみ。
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX(監督:デヴィッド・イェーツ)を見に行った。皆かなり大人に。前作でも思ったけれど、ルックスではルパート・グリントが一番良い感じに成長してきた。デヴィッド・シューリスの出番が期待していたより少ない。前作を見てから間があくと、登場人物の名まえを忘れてしまっているので、前半は会話に出てくる名まえが誰をさしているのか分からないことも多め。