『SとM』

『SとM』(鹿島茂 幻冬舍新書)を読み終えた。

あなたは、郵便物をどんなふうに開封するでしょうか?
「封筒に、ていねいにハサミをいれる」→あなたは、サディストです。
「封筒を、ビリビリとやぶいてしまう」→あなたは、マゾヒストです。

これに従うと、あたしは「超」や「ど」が付くほどのMということになる。うふふ。昔、アルバイトで初めてもらった給与明細の縁がぼろぼろなのを見かねたのか、父がペーパーナイフをくれたことがあった。あれ、どこへやってしまったのかしらん。「Sは几帳面で、Mはズボラである」って、乏しい経験や親交から全く同感。「そうよね、そうよね」と思うところも、かなり疑問な部分も。
SとM (幻冬舎新書)