最近見た映画

TMGEの映画って何?何なの? とチラシなど見ながら妹に聞いていたものの、何なのか分からぬまま見に行く。解散ライヴが中心のドキュメンタリー。入口でDVD発売のチラシをもらったので、見ると17日にはもう発売されるのだそう。特典映像に「もうひとつのエンディング」って、ドキュメンタリーなのに、なんだか不思議な感じ。映画としては構成や編集があまり良いとは思えないのだけれど、それでも彼らはかっこいい。DVDを家で見るのとは音量も画面のサイズも見る方の集中力も全然違うので、やはり見に行って良かった。「世界の終わり」とか「リリィ」など一緒に歌ってしまいそう。ライヴも行きたいと思いつつ、怖そうなお兄さんが多そうで頭蹴られそうだし、なんて遠慮していて、結局一度も見られなかった。映画を見ていたら、一度くらい行きたかったような。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットの演じる主人公が、ファッションも性格もかわいい。こんな人を振り回したい。

忘れていたけれど、「お誕生日は働きたくない」といって休みをもらって先月見た。見るまで、ジョン・デリンジャーの映画だったとは知らなかった。映画って、ストーリーを追うだけではないのだけれども、実在の人の映画は結末が分かっているので、驚きはない。ジョニー・デップももちろん素敵なものの、若者の役だからか、なんだか「もう若くはないのだな」なんて感じてしまう。クリスチャン・ベイルは良い。昔、博物館か何かにデリンジャーの標本があるとか、どこかで読んだような気がするのだけれど、あれは何だったんだろう。本当なのか、フィクションなのか、都市伝説か、あたしの記憶違いか。