- 「ジャンゴ 繋がれざる者」DJANGO UNCHAINED(監督:クエンティン・タランティーノ)を見に行った。長い。90分くらいで良いのでは。ディカプリオは良い子だと思うのだけれど、余裕の無い感じが見ていて疲れてしまう。「イングロリアス・バスターズ」は見逃してしまったものの、タランティーノで好きなのって「パルプ・フィクション」までかもしれない。そういえば一番好きなのは「トゥルー・ロマンス」で、あれはトニー・スコットだ。これよりも「グッド・バッド・ウィアード」の方が楽しかったような気がする。それは、あたしがマカロニといってもレオーネとクリントしか知らないからなのかしらん。
- 「コックファイター」COCKFIGHTER(監督:モンテ・ヘルマン)を見に行った。光の加減や色調がすごく心地良い。終わらないで、ずっと眺めていたいくらい。闘鶏って、鶏の足に小さな剣を付けて闘わせるということすら知らなかった。勉強になった。ハリー・ディーン・スタントンの隣りには、なぜいつも若い女の子がいるのか。同行者は字幕無しで見たことがあるそうだけれど、訛りなのか聞き取り辛い英語だった。字幕が無かったら、あたしには全然分からないだろうな。