『吾輩は蚤である』

『吾輩は蚤である』Autobiography of a Flea(作者不詳 江藤潔・訳 ロマン文庫)を読み終えた。人からの頂き物。十四歳の美少女が神父たちに教育されていく様子などを伝える、蚤による回想録。蚤の口調が楽しい。よく分からぬカタカナの単語が多く、これは先日の『中学英語でアメリカン・ポルノが読める』でお勉強しなくては、ということでしょう。スミマセン、漱石の『吾輩は猫である』を実はまだ読んでおりません。