いまのところこれが最高のチョコチップクッキー

『やっぱり美味しいものが好き』(ジェフリー・スタインガーテン 野中邦子・訳 文春文庫)、『It Must've Been Something I Ate』(Jeffrey Steingarten VINTATE BOOKS)から、「いまのところこれが最高のチョコチップクッキー(BEST SO FAR CHOCOLATE-CHIP COOKIES)」を作ってみました。そうまでいうのなら、どんなものか気になるでしょう。実は、ミルキーウェイが好きな人の「最高のチョコチップクッキー」って、あまり信用していませんでした。ゴメンナサイ。
アメリカの1カップを日本の単位に計算するのが面倒なので、1カップが236.64mlという計量カップのセットを買ったのです。うふふ。これでアメリカのお菓子のレシピもかなり楽になりそう。バターの割合がかなり高く、これも焼くと、アマンダ・ヘッサーのレモンサブレみたくだらんと薄く広がります。天板に置いていく生地を小さめに、間隔をしっかり取らないと全部つながってしまうので注意。ブラウンシュガー2種類と、グラニュー糖は自家製バニラシュガーに変更。かなり甘いので、もう少し砂糖を減らしても良さそう。
かりっとしてバターの風味が強く塩味が効いていて確かに美味しいクッキーでした。レシピ通りの分量で作ったらおそろしく沢山のクッキーができて、3分の1くらいの生地は冷凍庫へ入れてしまいました。生地を冷やすタイプのクッキーではないので、これを焼いたらどうなるのでしょうか。

やっぱり美味しいものが好き (文春文庫)   It Must've Been Something I Ate: The Return of the Man Who Ate Everything (Vintage)