9月のお買い物ソノ2
- 『愛その他の悪霊について』(G・ガルシア=マルケス 旦敬介・訳 新潮社)、かなり気に入っている作品だけれど、元同居人に借りて読んだものなので。もう一度読んでみるのも良いかと。
- 『トレ・ボン! パリからのお菓子だより』(小林かなえ MCプレス)、パリやフランスの地方のお菓子だけでなく、フランス周辺の国のお菓子も紹介されている。フランスに行ってあれこれ食べてみたくなる。
- 『double je 1976-2007』(Pierre et Gilles TASCHEN)、パリのJUE DE PAUMEで開催中の展覧会に合わせて作られたと思われる作品集。ラメでキラキラしていて素敵。ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)が短い文章を寄せている。近年の作品はほとんどチェックしていなかったので、初めて見るものも多い。以前に同じくTASCHENから出ていた大きな豪華な作品集のように、男性器が黒く塗りつぶされるという無粋なことがされていないのも嬉しい。パリの展示を見られないのは残念だけれど、この作品集を眺めているだけでも、自分の星に帰ったような懐かしさと幸福感でいっぱいになる。