清方・深水・紫明展

美人画の三巨匠 清方・深水・紫明展」を松坂屋美術館へ見に行った。一度本物が見たいと思っていた「妖魚」が見られたのは幸せ。なんだか水死体のような(って見たことないけれど)白いぼってりした身体で、目がぞっとするほど怖い。これが家にあったなら、同じ部屋で眠りたくはないものの、毎晩この絵の前でお酒を舐めつつ、にまにま笑っていたい。この展示の目玉というべきこの作品が最初の部屋に置いてあり、だんだん興奮が冷めていくような展示だったのは残念。大内順子をモデルにした深水の絵があって少し驚いた。