無声映画4本

上の「日本の表現主義展」にあわせて「ドイツ表現主義映画月間」として無声映画の上映会が開催されていたため、『死滅の谷』『ジークフリード』(監督:フリッツ・ラング)、『吸血鬼ノスフェラトゥ』(監督:F・W・ムルナウ)、『裏街の怪老窟』(監督:パウル・レニ)を見に行った。『裏街の怪老窟』以外は柳下美恵ピアノ伴奏付き。なんとも贅沢。全作品通いたいくらいだった、本当に。どの作品も面白かったけれど、特に『死滅の谷』はエキゾチックで楽しく、美しく、最後は泣いてしまいそうだった。