パリのタルトのお店

先週のはじめのこと。久しぶりに本屋に寄って『ku:nel』のパリ特集を、ちらっと眺めました。結局、まだ買ってはいません。しばらく行く予定も無いのに、パリ特集の雑誌など見かけるとつい手に取ってしまう自分が哀しい。これで紹介されていたキッシュとタルトのお店って、『パリのお惣菜。』(稲葉由紀子 阪急コミュニケーションズ)に載っていたお店ではないかしら。パリに旅行に行く直前に発売されたこの本を見て、リュクサンブール公園へ用事があった時にランチで利用しました。その旅行時の日記は途中までし書かれておらず(一日中欲張って観光しまくるからか、ホテルに帰るとばたんと倒れるように眠ってしまうため、最終日まで続いた試しがないの)、写真から判断すると、ブロッコリーの入ったキッシュと、洋梨か何かの入ったクラフティ、サラダが付いて、熱いお茶といただいたみたい。おいしくて、お店の雰囲気も良くて、もう少し長く居たのなら、通ったかもしれません。パリのお店で出てくるような豪快なボリュームのキッシュを食べさせてくれるお店が近所にあると嬉しい、なんて思います。
パリのお惣菜。 (FIGARO BOOKS)