2010-05-09 『作家の値段』 読書 『作家の値段』(出久根達郎 講談社文庫)を読んだ。本の値段の話なのに、さらっと流していくので、生臭さというかいやらしさがない。作家によっては、著者の思い入れなどが熱く語られ過ぎて値段にはあまり触れられていないのもご愛嬌。