このところ読んだ本

昔読んでとても気に入っていた記憶があり、夏の間に読み返したかった。食事とお酒が美味しそう。寝転んで読んでいたら、ヘミングウェイを読むなら、もっと他の傑作を読めといわれる。昔読んだときは泣けてしまった気がするのだけれど、今読むとそれほどではないのは、なぜ?

  • 『もしもし‥‥はなしちゅう』(ジャンニ・ロダーリ 安藤美紀夫・訳 ユノセイイチ・絵 大日本図書)

「オスティアの海岸で」「ほうき星の魔法つかい」「にげだしたプルチネッラ」など特に好き。

  • 『怪談 タイガーミステリーブック1』(岡田康彦 若木書房)

こういうの懐かしい。今でも夜中に独りで読んでいると、そわそわ落ち着かなくなる。

雑誌連載されているときはあまり興味がなかったのだけれど、読んでみるとかわいい。

麻山事件―満洲の野に婦女子四百余名自決す   昭和質店の客   カーサの猫村さん 1   エデンの園 (集英社文庫)