窓の前で咳き込んでいたら、的場浩司（うちの母がファン）が窓を開けてくれて、ひんやりしたきれいな空気が入ってきた。少し落ち着くと、的場浩司が「変わった柄の珍しい花だろう」と赤い花を差し出した。赤い地に黄色い模様があるのだけれど、「arrested 何とか」などと書かれているのが見える。「えー、これ、プリントされたものでしょう？ アルファベットが書かれているし、こんな花無いもん」というと、娘に冗談が受けなかった父親みたいな困った顔をされた。
顔が半分くらい隠れるような鉄仮面を被った凶悪な顔の男が、檻にガツンガツンと頭をぶつけている。
夜、大きなガラス窓の家の中に居ると、外に見知らぬ車が止まり、中から3人くらい出てこちらへやって来る。あたしはイヤな予感がして窓から離れるのだけれど、部屋に居た男性（誰だか不明）が確かめるために窓の方へ向かう。男性はあっさり殺されてしまい、あたしは別の部屋の押し入れの上の方の狭い所へ無理矢理身体を押し込んで隠れた。後日、こっそり抜け出して、外でアイスクリームを買って食べて、また戻って隠れている。
