2月に見た映画

  • ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』BROTHERS OF THE HEAD(監督:キース・フルトンルイス・ペペ)、なぜか昔から双子が好きなのね。『ツイン・フォールズ・アイダホ』が好きだったので、こちらも見てみた。曲が気に入る。写真撮影で、フォンテーヌブロー派の絵の真似をして乳首をつまんだりするのが笑えた。『ツイン・フォールズ・アイダホ』のときもそうだけれど、耳元でぼそぼそと喋る様子を見ていると、なんだか羨ましくなる。
  • 『ダニエラという女』COMBIEN TU M'AIMES?(監督:ベルトラン・ブリエ)、音楽の使い方があまりに安っぽくて笑えた。出演者が豪華なのに、音楽だけでなく演技など、あちらこちらに漂う安っぽさは、狙ったものなのかしら。不思議な映画。主人公の住まいは、へんな飾りもあったけれど洒落ていた。実をいうと、すごく混んでいて前方の人の頭で字幕が半分くらい欠けてしまって、目と耳が必死だったのでぐったり。この脱力するような映画を楽しむような状態ではなかったのね。これが「R-18」というのは、ちょっと意外。