『アウラ・純な魂』

フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇』(木村榮一・訳 岩波文庫)を読み終えた。少し前に元夫からいただいたもの。面白かったし、あたしも好きそうだから、と。それまでカルロス・フエンテスって知らない作家だった。「純な魂」の妹は知人を思い出させるところがあって、なんだか胸が痛くなる。「アウラ」はもちろん、どの作品も気に入った。他の作品も読んでみたい。