- 『エル・ア・ターブル』No.42 MAR. 2009(特集:人気デリのおいしい秘密)、「食いしん坊のためのブックガイド」という特集も。メアリー・ポピンズとカロリーヌのシリーズは読み返したくなった。このところ食べるばかりで作っていなかったので、そろそろお菓子も作ってみようかしら。
- 『作家のおやつ』(コロナ・ブックス 平凡社)、『作家の食卓』が気に入ったのでつい。「三島由紀夫から森茉莉まで、美味しいおやつのアルバム」とあり、三島由紀夫の部屋の机に「延命茶」のティーバックの箱があったというのにちょっと笑った。古川緑波のページに、カステラに羊羹をはさんだシベリアというお菓子があり、数年前に母が買ってきて「なんでこれが『シベリア』なんだろう」って話していたのを思い出していたら、「横から見ると一本線がまっすぐ通っているのが、雪原を走るシベリア鉄道のようだから、だそうです。」と教えていただく。ふうん。知っているお菓子が出てくると嬉しかったり、どのページにもいちいち反応してしまい、しばらく楽しめそう。
- 『エマ』(ジェイン・オースティン 阿部知二・訳 中公文庫)、『説得』(ジェイン・オースティン 大島一彦・訳 中公文庫)、『自負と偏見』を読み終えた時用に。品揃えのあまり良くない店でそこにあったものを買ったので、翻訳がいくつも出ていると知っていたら、他の店でいろいろくらべてみたかしら。まあ、いい。